大河ドラマ「豊臣兄弟!」第28話。
本能寺の変から一夜明け、光秀の包囲網が迫る中、小一郎は京の遊女屋に身を潜めながら、諸将への根回しと毛利との和議に奔走します。
ネタバレがありますのでご注意ください。
豊臣兄弟!第28話のネタバレとあらすじ

京に潜む小一郎
天正十年六月三日。本能寺の焼け跡では、明智の兵が信長の首を探し回っていました。
小一郎は前野長康・藤堂高虎とともに、京の遊女屋に潜伏中。そこへ浅野長吉が駆けつけ、明智の兵が小一郎を探していると告げます。
小一郎はすぐさま動きました。
長吉には長浜へ向かい家族を逃がすよう命令。高虎には諸将へ書状を届ける役目を託します。
そして信長がまだ生きているという噂を意図的に流すことを決め、備中の秀吉へ文をしたためました。
信長の死を信じられない秀吉
備中の秀吉は、文を受け取っても信長の死を認めようとしません。
信長ならば謀反など必ず自ら鎮める。そう信じていたのです。
それでも秀吉の手は止まりませんでした。家康には伊賀越えを勧める書状を送ります。
「誰に風が吹くかわからん。みなに恩を売っておくんや」
どちらに転んでも生き残れるよう、着々と布石を打つ秀吉。したたかな本領発揮です。
毛利との和議
六月六日、安土城の光秀は、諸将の調略が思うように進まず焦っていました。
一方の、秀吉は毛利との和議を急ぎます。
安国寺恵瓊には「信長が大軍で向かっている」という嘘も交えて交渉をまとめ、和睦を成立させました。
六月十一日、羽柴軍が尼崎に達したとの報せ。
孤立を悟った光秀は、勝龍寺城で羽柴軍を迎え撃つことを決意しました。
尼崎城、兄弟の再会
尼崎城で、小一郎はついに秀吉と再会。
信長の生存を信じて急ごうとする秀吉の前で、小一郎は涙を流します。
「泣くでない。上様がまことに死んでもうたみたいではないか」
それでも涙は止まりません。小一郎は静かに、つらい真実を告げました。
秀吉は胸ぐらをつかみ、号泣。
そこへ与一郎が駆けつけます。
差し出した包みの中には、かつて信長から贈られた草履。二人は片方ずつ懐に収めました。
信長の志を継ぐ覚悟を決めた秀吉が、静かに立ち上がります。
「めざすは明智の首……上様の敵討ちじゃ!!」
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