大河ドラマ「豊臣兄弟!」に、歌舞伎俳優・市川團子さんが登場します。
演じるのは、織田信長に仕えた美少年の小姓・森乱(もりらん)。
この記事では、
- 豊臣兄弟!の森乱(森蘭丸)というキャラクターの背景
- 演じる市川團子さんのプロフィール(身長・家系・経歴)
- SNSでの評判
についてご紹介します。
豊臣兄弟!の森乱(森蘭丸)とは?
[ 第25回 初登場 ]
信長の近習
森乱 / #市川團子⚫️第25回「変事の予兆」
6月28日(日)[総合]夜8:00ほかあらすじは🔗https://t.co/TwTbzhaqK5#豊臣兄弟 pic.twitter.com/1oROaUlhJ5
— 大河ドラマ「豊臣兄弟!」2026年1月4日放送開始 (@nhk_toyotomi) June 24, 2026
「豊臣兄弟!」に登場する森乱は、歴史上の人物・森蘭丸がモデルです。
誰もが一度は耳にしたことのある名前ですが、実際にどんな人物だったのか。
まずは史実をもとに、森乱の生涯を振り返ってみましょう。
織田信長に最期まで仕えた小姓
森乱(もりらん)は、安土桃山時代の武将・森成利(もりなりとし)のことです。
幼名は「乱法師(らんほうし)」。
幼いころから、織田信長のもとで小姓として仕えました。
「小姓」とは、主君のそばで雑務や連絡を担う近習のこと。単なる使用人ではなく、主君の信頼を一身に受けた存在です。
「信長公記」などの史料によると、森成利は1579年ごろから奏者(そうしゃ)として記録されています。
奏者とは、主君から家臣への褒美や命令を取り次ぐ役割。
10代にして、信長の側近中の側近を務めていた人物です。
本能寺の変で18歳で討死
1582年6月、本能寺の変が起こります。
明智光秀の軍に急襲された信長は、京都・本能寺で自刃。
森成利は主君とともに最期まで戦い、18歳で命を落としました。
安田国継(明智光秀配下の武将)の手によって討死したと伝わっています。
わずか18歳で儚く散った忠義の小姓。
「豊臣兄弟!」でこの森乱がどう描かれるかは、大きな見どころのひとつです。
森乱?森蘭丸?史実は?
一般的には「森蘭丸」として知られていますが、「蘭丸」という表記は江戸時代以降のものといわれています。
史実の史料に残る名前は「森乱(もりらん)」または「乱法師(らんほうし)」。
「蘭」という字は、後世に充てられた当て字です。
「豊臣兄弟!」でも史実に忠実な「森乱」という表記を採用していますね。
こういった細部へのこだわりが、本作らしさといえるでしょう。
豊臣兄弟の森乱役俳優は市川團子
「森乱」を演じるのは、歌舞伎俳優の市川團子(いちかわ だんこ)さんです。
幼いころから歌舞伎の世界で活躍してきた実力派。
端正な顔立ちと堂々とした立ち居振る舞いが「森乱にぴったり」と話題になっています。
プロフィールをくわしく見ていきましょう。
市川團子のプロフィール
市川團子さんの身長は179cm。
22歳にして、圧倒的な存在感を放つ長身です。
ご本人によると、2012年の初舞台からこれまでの10年で約40cmも身長が伸びたとのこと。
179cmのすらりとした体格に、歌舞伎で鍛えた所作——。
まさに、織田信長に愛された美少年・森乱のイメージそのものです。
父は香川照之
市川團子さんの本名は「香川政明(かがわ まさあき)」。
そう、父親は俳優・香川照之さんです。
香川照之さんは「九代目市川中車」の名跡を持つ歌舞伎俳優でもあります。
その父(市川團子さんの祖父)は、スーパー歌舞伎を創始した二代目市川猿翁(旧・三代目市川猿之助)。
さらに曾祖父は三代目市川段四郎という、歌舞伎の血が脈々と流れる家系です。
屋号は「澤瀉屋(おもだかや)」。
スーパー歌舞伎など革新的な作品で知られる一門で、市川團子さんはその正統な後継者です。
父・香川照之さんとは雰囲気が違うとよく言われますが、所作の美しさや立ち姿の気品はしっかりと受け継がれています。
22歳で掴んだ大河初出演の切符
市川團子さんは2004年1月16日生まれ、現在22歳(2026年時点)。
青山学院大学文学部比較芸術学科に在学中の、現役大学生でもあります。
初舞台は2012年(8歳)のこと。
新橋演舞場のスーパー歌舞伎「ヤマトタケル」でワカタケル役を務め、五代目市川團子を襲名しました。
父・香川照之さんと同年に親子そろって入門したことも、当時大きな話題を呼びましたね。
2013年には国立劇場「春興鏡獅子」で国立劇場賞特別賞を受賞。
2024年にはスーパー歌舞伎「ヤマトタケル」で主役を務めるまでに成長しました。
そして2026年、22歳でつかんだのが「豊臣兄弟!」の森乱役・大河ドラマ初出演です。
歌舞伎で磨いた身体能力と所作が、この大役に直結したといえるでしょう。
豊臣兄弟!で森乱(市川團子)25話に登場
第25話の放送にあわせて、予告映像への反響が続々と集まっています。
歌舞伎俳優ならではのオーラは、画面越しからもしっかり伝わってくるようです。
安土城の祝宴と相撲シーンで登場
第25話「変事の予兆」では、安土城の完成を祝う祝宴が描かれます。
信長(小栗旬)は家臣たちに相撲を取るよう命じ、森乱(市川團子)を相撲の場に登場させます。
相手は、諏訪太朗さん演じる林秀貞・菅原大吉さん演じる佐久間信盛・田中哲司さん演じる安藤守就という3人の重臣。
森乱が3人全員に勝利すると、信長は相撲に負けた重臣たちを即座に追放——。
この場面が第25話の最大の見どころです。
すり足が美しい
冒頭でご紹介した放送前に公開された予告映像が、SNSで大きな話題を呼びました。
「すり足が美しい」「所作が段違い」「上半身がまったくブレない」
そんなコメントが続々と寄せられ、市川團子さんへの期待が一気に高まりました。
これはまさに歌舞伎の賜物。
日ごろからすり足の稽古を重ねているため、床を滑るような動きが自然と身についているのです。
速く動いているのに上半身がピタリと止まっている——その対比が、視聴者の目を引きました。
「父親(香川照之)の息子なの!?」「お父さんとは雰囲気が違う」という声も多く、市川團子さん自身の個性もしっかり伝わっています。
凛とした佇まいに放送前から期待
「爽やか」「凛としている」「本当に信長に仕えていそう」——。
SNSの感想は、どれも市川團子さんの佇まいの美しさに注目したものばかりです。
森乱は、信長に最期まで忠義を尽くした美少年。
市川團子さんの若さと気品が、そのイメージと見事に重なっています。
歌舞伎で培った素地のある市川團子さんにとって、大河の大舞台はさらなる飛躍の場となりそうです。
まとめ
以上、豊臣兄弟の森乱役俳優・市川團子さんについてご紹介しました。
22歳・179cmの長身、香川照之を父に持つ歌舞伎の名門、そして幼いころから磨いてきた所作の美しさ。
市川團子さんは、「森乱」を演じるために生まれてきたような俳優といえるかもしれません。
第25話「変事の予兆」で、いよいよその存在感を画面でたっぷり堪能できます。
本能寺の変へ向かうクライマックスに向けて、森乱がどう描かれるかぜひ注目してみてください。
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