2023年1月からスタートする大河ドラマ『どうする家康』。
松本潤さん主演、古沢良太さん脚本ということでも大注目ですが、キャスト陣も豪華ですね!
この記事ではどうする家康のキャスト一覧と相関図をまとめてご紹介します。
どうする家康|キャスト相関図「主要な人物」編
まずは、家康をとりまく主要な人物の相関図から。
初回放送から登場しそうな家康の身近な人物のキャスト相関図をご紹介しましょう!
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どうする家康|家族キャスト一覧と相関図
それでは、2023年の大河ドラマ「どうする家康」のキャストを紹介します。
まずは徳川家康の家族の相関図をみてみましょう!
では続いてキャストをご紹介します。
松本潤:徳川家康(主人公)
1542(天文11)年12月26日、三河(現在の愛知県)に生まれました。
今川家に仕えていて、後に岡崎城城主として独立・三河統一を果たします。
江戸幕府を開いた強い将軍というイメージが強いですが、実はナイーブで頼りないプリンス。
義理堅く穏やかな性格ですが、オタク気質な部分も。
川口和空:竹千代
また、家康の少年時代・竹千代を演じるのは、川口和空さんです。
有村架純:瀬名/築山殿
今川義元の重臣・関口親永の娘で、徳川家康の正室となった瀬名。
築山殿(つきやまどの)とも呼ばれますね。
由緒正しい家で何不自由なく育った瀬名は、色白の美人だったとか。
家康とは夫婦仲もよく、二人の子供を授かりました。
広瀬アリス:於愛の方
於愛の方は、1552年に掛川・戸塚を領していた戸塚忠春の娘として産まれました。
のちに外祖父・西郷正勝の孫である西郷義勝の継室となって二児をもうけますが、夫を戦乱で亡くしています。
読書好きで極度の近眼。ユーモラスな行動が、周囲に癒しを与える存在です。
松本若菜:阿茶局
家康が信頼を寄せた側室でありパートナー。もとは武田家臣の娘であり、武芸をたしなむ。
美しさと才覚を兼ね備えた側室で、豊臣家との最終決戦の際は交渉役を担うことに。
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森崎ウィン:徳川 秀忠
家康とお愛の間に生まれ、嫡男として大切に育てられます。幼名は長丸。
母譲りの大らかさと、陽気で快活な性格を持つ若者ですが、家康にとっては満足できない部分も。
江:マイコ
浅井三姉妹の三女で茶々の妹。三度目の結婚で家康の息子・秀忠の正室となり、豊臣秀頼の妻となる千姫や三代将軍・家光の母となります。家康と茶々の対立に気をもみつつも、安寧を保とうとする辛抱強い女性。
原 菜乃華:千姫
秀忠と正室・江の長女で、家康にとっては最愛の孫娘。
秀吉の遺志に従い、7歳で秀吉の嫡男・秀頼の妻となります。徳川と豊臣の架け橋としての重責を負うことになる女性です。
松井玲奈:お万
瀬名の侍女として仕えていましたが、家康のそばに仕えることにも。
神秘的な魅力をもち、家康の心の隙間に入り込みます。
岐洲 匠(きず たくみ):結城秀康
側室・お万との間に生まれた子で、家康の次男(幼名・於義伊)。幼い頃から苦労を負い、人質として豊臣家に送られ、やがて結城家の養子となります。
武芸だけでなく義も厚く、秀吉がその才覚を認めたとも伝わります。秀忠の兄として徳川の天下を支えることに。
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北香那:お葉
今川の家臣・柏原鵜殿長忠の娘で、家康にとって初めての側室。
家康との間に督姫を設けます。
當真あみ:亀姫
家康と瀬名の間に生まれた長女。
瀬名に似て天真爛漫。周りに愛されて育ちます。
白洲 迅:奥平信昌
家康の娘・亀姫の夫となる人物で、奥三河にある長篠城城主です。
亀姫の嫁入りには、奥平信昌が武田に寝返らないようにする目的がありましたが、若いながらも思いやりのある優しい当主です。
細田 佳央太:徳川信康
パーフェクトな家康の嫡男。
織田信長からある嫌疑をかけられ…。
久保史緒里:五徳
織田信長の娘で、幼くして家康の息子・信康に嫁ぎますが、信長からある密命が…?
飯田 基祐:松平広忠
家康の父で三河の武将。
今川の武将として戦います。
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どうする家康|徳川四天王ほか家臣の相関図とキャスト一覧
鉄の結束で結ばれたという徳川家臣団。
家康が人質だった時代から苦境を支え、忍耐と絆で結ばれた組織に…!
まずは相関図からです↓↓
続いて、家康の家臣団キャスト一覧です。
武将時代から家康を支え、家康が天下人となったのちは江戸幕府の基盤づくりに貢献した徳川四天王の4人からご紹介します。
大森南朋:酒井忠次
徳川家康の覇業に功績のあった重臣。本多・井伊・榊原とともに徳川四天王の一人です。
徳川家康を裏切ることなく生涯を全うした武将。
武力面においては個人としても優れていたと言われていますが、多くの戦いに参加し、戦功をあげている点においては、指揮官としても優れていると言えます。
山田裕貴:本多忠勝
生涯57回もの合戦を経て、かすり傷一つも負わないといわれる強い武将。
腕っぷしも度胸も一人前以上と言われていますね。
また強いだけでなく、情に厚く優しい一面を持ち合わせています。
女性には奥手だったとの話も。
杉野遥亮:榊原康政
榊原長政の次男として、三河(現在の愛知県)に生まれた榊原康政。
子供の頃は、家康の小姓として仕え、その後は徳川家の老中まで担いました。
学問と武勇に長け、徳川家康から「康」の一字を賜ったほどです。
板垣李光人:井伊直政
若干15歳で家康に認められ、徳川家の家臣となった井伊直政。
武将として厳しく、熱く、真っ直ぐに生きた人物です。
小柄で童顔で、会う女性がみな見惚れてしまうというほどのイケメン!
育ての親はおんな城主直虎です
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続いて、鉄の結束で結ばれたという徳川家臣団のキャスト一覧です。
音尾琢真:鳥居元忠
鳥居元忠は、松平氏の家臣である鳥居忠吉の子として生まれ、幼少より徳川家康の側近として仕えました。
徳川家康が出陣する合戦には常に側近くに付き添い、数々の武功を挙げています。
その生涯は家康への忠誠で一貫しており、忠臣の典型と目されている人物でもあります。
イッセー尾形:鳥居忠吉
松平家の家臣団を取りまとめ、徳川家康に仕え続けた人物。
水運事業を営む経済人でもあったため、生活が苦しい中でも倹約や蓄財に励み、経済的にも家康を支えたという一面もあります。
小手伸也:大久保忠世
徳川家康が今川家の人質となっていた時から仕えた三河武士です。
家康と共に多くの戦で武功を挙げて、小田原城主となりました。
質素倹約の意識が強い武将であり、万が一の出費に備え
「一ヶ月のうち七日間は食事を摂らず倹約する」という「七食わず」を実践していました。
岡部大:平岩親吉
徳川家康が幼少の頃に織田氏や今川氏へ人質として送られていた時代を共に過ごした親友です。
年も近かったことから仲が良く、家臣としても終生にわたり仕え続けました。
親吉は私利私欲が無く、家康の信頼が高かったと言われています。
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松重豊:石川数正
徳川家康が他家の人質だった頃から、側近くに仕えた家臣です。
他人の表情から感情を読み取ることに長けた人物であったと言われ、交渉や外交が得意だった優秀な武将。
しかし豊臣秀吉の元に出奔し、徳川家は大きな衝撃を受けます。
甲本雅裕:夏目広次
徳川家臣団の事務方を担う人物。
あまり目立たず家康からの覚えも悪いのですが、三方ヶ原の戦いでは大貢献。
夏目漱石の先祖ともいわれています。
波岡一喜:本多忠真
松平家の家臣で、本多忠勝の叔父にあたります。
忠勝の武芸を徹底的に磨き上げ最強の武士に育てた人物です。
昼間からお酒を飲んでいますが、戦場では活躍します。
木村 昴:渡辺盛綱
戦場では先鋒を務める大男。
若い頃から家康に仕えました。
槍が得意で「槍半蔵」と称されたことも。おしゃべり好きの武将です。
猫背 椿:登与
酒井忠次の妻で、岡崎城の裏方を切り盛りする女性。
夫婦で「えびすくい」を踊るなど愉快な一面も。
徳川家臣団のマネージャーのような存在で、瀬名や於大の方とも世間話ができる頼りになる人物
木村 多江:鍋
石川数正の妻。秀吉との関係がこじれていく中で、徳川のために我が子を人質として差し出すという夫の決断を受け入れ、夫を支えた糟糠の妻。孤立していく数正を支える理解者 でもありました。
鳴海唯:稲
本多忠勝の娘で小松姫とも呼ばれます。父に似て頑固であり胆の据わった女性。真田家との関係を取り持つため、真田昌幸の嫡男・信幸に嫁ぐことに。
⇒ 本多忠勝の娘・稲の武勇伝エピソード!どうする家康では鳴海唯が小松姫に!
松山ケンイチ:本多正信
大久保忠世の紹介で登用された松平家武士。無責任な進言をするなど胡散臭い人物と周りから思われています。しかし、常識にとらわれない発想の持ち主で、やがては天下取りに欠かせない男に。
本多正純:井上祐貴
本多正信の息子で、家康に仕える頭脳明晰エリート。正信が三河追放になったあとは、大久保忠世のもとで、父のようにはなってはならぬと教え込まれて育った。正信には似ず、律儀でまっすぐな性格。
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山田孝之:服部半蔵/正成
服部半蔵といえば、忍者や忍びというイメージが強いですが、実は忍者ではなく徳川家康に仕えた腕利きの武将でした。
戦における強さは「鬼半蔵」の異名が付くほどで、家康の天下統一に貢献した人物です。
武勇に秀でていただけでなく、心の優しい人物という説も。
千葉哲也:大鼠
服部半蔵に仕える忍者集団のリーダー。
鼠のように素早く動くので大鼠と呼ばれます。
農業を営みながら正体を隠す、クールでプロ意識の高い老忍者です。
松本まりか:女大鼠
大鼠の娘。
変装の達人で、どんな人物も演じることができます。
父を継いで忍者集団を束ね、服部半蔵をフォローする女忍者です。
村雨辰剛:ウィリアム・アダムス
関ケ原の戦いの半年前に日本に漂着した英国生まれの航海士。朝鮮出兵後の対外関係に頭を痛める家康の相談相手となり、のちに家康の外交顧問として重用されます。日本名は、三浦按針。
なだぎ武:伊奈忠次
三河の国に生まれ幼少のころから人並みはずれた秀才。武器や食糧の補給を行う後方支援で活躍します。
家康は、その実績を認め、江戸の都市計画を担う代官に抜擢。利根川など河川の流れを変え、江戸を日本最大の町にする夢を追うことに。
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金地院崇伝(こんちいん すうでん):田山涼成
臨済宗の高僧。西笑承兌(さいしょうじょうたい)の推薦により、徳川幕府の政治顧問となります。外交や寺社行政を担当し、武家諸法度などの起草を手がけることに。
林 羅山:哲夫(笑い飯)
京都生まれの儒学者。幼い頃から秀才として名を馳せ、23歳という若さで家康の助言役に。特に速読と記憶力に秀でる。方広寺の鐘の銘文を問題視して、大坂の陣のきっかけをつくることに。
岡崎体育:鳥居強右衛門(とりい・すねえもん)
ろくでなし強右衛門といわれるほどやる気のない奥平家の地侍。
長篠城が武田軍に攻め込まれ窮地に陥った際に、家康のもとえは助けを求めに…!
走ると歌を口ずさむ変な癖も。
毎熊克哉:大岡弥四郎
家康の嫡男・信康に仕える岡崎城奉行。
周りからの信頼も厚く穏やかで人当たりがよいが、その裏では秘めたる野心も。
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どうする家康|織田勢キャスト
続いては、戦国大名・織田家のキャスト一覧です。
岡田准一:織田信長
それまでの常識にとらわれない合理的な発想で、天下統一の足掛かりを作った織田信長は岡田准一さんが演じます。
残忍で冷酷なイメージがありますが、家臣たちからの信頼は厚く、優しさを見せる一面も。
家康は必死に食らいつき、彼の知識を吸収していくことに…。
そんな家康に、信長はなぜか異様に目をかけます。
北川景子:お市
戦国一の美女と呼ばれた織田信長の妹。
美しいだけでなく、非常に聡明な人物でもあったのだとか。
兄・信長によって北近江の浅井家に嫁がされ、これにより織田家と浅井家は同盟を結ぶことになります。
そして信長によって乱世の渦に巻き込まれていきます。
白鳥玉季⇒北川景子:茶々
市と浅井長政の間に生まれた三姉妹の長女。伯父である織田信長のカリスマ性を引き継ぎます。若くして両親を失い、妹たちの面倒を見るというつらい経験の中で、乱世を渡り歩く気高い女性へと成長していくことに。
藤岡 弘:織田信秀
織田信長の父であり、「尾張の虎」と称された武将です。
松平家と対立しており、家康を人質に取ります。
織田家を一代で築いた凄い人物で、彼の戦術や方針は息子の信長に多大な影響を与えました。
目的の為には手段を選ばない人物だとも言われています。
吉原光夫:柴田勝家
戦国時代から安土桃山時代の武将で、織田信長の重臣として軍事面で織田家を支えた人物です。
戦上手で勇猛果敢な人であったとのことです。
情に厚く無骨な為か、59歳まで独身でした。60歳の時に織田信長の妹「お市の方」の再婚相手に選ばれます。
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酒向 芳:明智光秀
足利義昭に仕えていましたが、後に織田信長の配下に入ります。
織田信長には従順を示しますが、本心がどこにあるのか謎の男。物語のキーマンです。
立川談春:佐久間信盛
織田家の筆頭家老で、足元を支える老獪な政治家でもあります。
徳川家の監視役となり、家康に無理難題を突きつけることに。
徳重聡: 池田恒興(いけだつねおき)
織田家の重臣。本能寺の変後、清須会議で信長の後継者のひとりとして頭角を現すことに。
小牧長久手の戦いでは織田信雄を裏切り、秀吉側につきます。
浜野謙太:織田信雄(おだ のぶかつ)
信長の息子です。
信長とは似ても似つかない小心者で秀吉のあやつり人形として利用されます。家康の元へ駆け込み、小牧長久手の戦いのきっかけを生むことに。
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城田 優:森 長可
織田家家臣で、池田恒興の娘婿。「鬼武蔵」の異名をとる猛将で、槍の名手。信長亡き後の覇権争いに加わり、長久手の戦いでは、恒興とともに井伊直政率いる赤備え隊と激突しますが… 。
大西利空:森乱(もり らん)
織田家重臣・森可成の息子で、長可の弟です。(森蘭丸と呼ばれることも多いですね。)
聡明さと美貌を認められ、若い頃から織田信長の近習として仕えます。本能寺の変の際、信長と共に炎に包まれ最期を遂げます。
福澤 朗: 丹羽長秀(にわ ながひで)
柴田勝家と並ぶ織田家重臣。「丹羽」から一字を羽柴秀吉に与えました。
本能寺の変後の清須会議では、信長の孫・三法師をかつぐ秀吉を支持します。
大貫勇輔:浅井長政
北近江の戦国大名で織田信長と同盟を結び、信長の妹・市を妻とします。誠実さが取柄ですが、やがて信長に不信感を抱くことに。
将来的に家康とも深いつながりを持ちます。
伊東 蒼:阿月(あづき)
貧しい下級武士の娘でしたが、浅井家に嫁いだお市のはからいで、浅井家の侍女となります。
お市と家康をつなぐ重要な役割も…!
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どうする家康|豊臣(羽柴)勢キャスト一覧
ムロツヨシ:豊臣秀吉
百姓の子として生まれましたが、織田信長に仕え、徐々に出世していきます。
明るく人たらしで、人の心を見抜いたり人に注目されたりする人心掌握術に長けた性格の秀吉。
しかし一方で欲望の塊で、それを全開で表現し追い求めます。
中村七之助: 石田三成(いしだ みつなり)
豊臣政権の実務を一手に担う最高の頭脳の持ち主。
家康もその才能を高く評価しますが、秀吉亡きあと家康と対立し、関ケ原での大一番に臨むことになります。
佐藤隆太:豊臣(羽柴)秀長(とよとみ ひでなが)
秀吉の弟で、秀吉が心を許す、数少ない理解者です。
屈託のない笑顔と人好きのする物腰が特徴。兄に協力し夢の実現に協力します。
和久井映見:寧々(ねね)
秀吉の妻。「北政所」とも称されます。
暴走する秀吉を厳しく叱り、たしなめることもできる稀有な存在です。
一方で豊臣と徳川を繋ぐ政治家の一面も持ちます。
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高畑淳子:仲(なか)
豊臣秀吉の生母。
尾張の農民出身ですが、「大政所」と呼ばれます。
人質として徳川家に送られるなど、息子の秀吉に振り回されますが、井伊直政と意気投合することに。
山田真歩: 旭(あさひ)
秀吉の妹。田舎育ちの純朴な心優しい女性です。
秀吉の思惑により、夫と離縁させられ、人質として家康のもとへ嫁ぎます。
自分の役目を全うしようと、懸命に家康に尽くします。
淵上泰史:加藤清正(かとう きよまさ)
幼いころから秀吉に仕える豊臣家の名将。
後に家康と親交を深め、ポスト秀吉時代のキーマンとなることに。
深水元基:福島正則(ふくしま まさのり)
小姓時代に秀吉に仕え、才能を認められた猛将です。
情に厚く、真っすぐな性格。ゆえに石田三成と対立を深めていきます。
秀吉の死後は家康方につき、豊臣家分裂の引き金をひくことに。
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宅麻 伸:前田 利家
加賀の大大名で、秀吉の若い頃からの友人。
豊臣家臣の中で圧倒的な軍事力を持つ“五大老”の一人で、人望も厚く、家康も信頼を寄せます。秀吉の死後は、加藤清正ら武断派と石田三成ら文治派の対立を収めようと試みますが…。
忍成 修吾:大谷 吉継
豊臣家家臣、越前敦賀を治める大名。人望が厚く、秀吉や家康からも頼りにされる切れ者です。石田三成の友人でもあり、三成と家康が対立を深める中、大病から復帰した吉継の決断が、形勢を大きく変えることに。
池内 万作:小西 行長
秀吉の信頼厚いキリシタン大名。朝鮮出兵においては先陣を務め、快進撃の中心的役割を果たします。明との和平交渉では三成とともに尽力。しかし福島正則ら武断派と対立し、のちに豊臣家分裂を招くことに…。
高橋 努:嶋 左近
石田三成がその才覚にほれ込み、三顧の礼をもって召し抱えた武将。石田隊の主力として奮戦し、武名を轟かせます。三成が佐和山城へ蟄居に追い込まれた際も付き従い、打倒家康の志を共にしました。
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阿部 進之介:黒田 長政
秀吉の参謀・黒田官兵衛の息子。朝鮮出兵の際は奮闘にも関わらず、恩賞にありつけず、辛酸をなめます。帰国後は三成ら五奉行たちとの対立を深め、やがて徳川方につくことに。
武田幸三:蜂須賀家政
秀吉の天下取りを支えた勇猛果敢な武将です。朝鮮出兵で武功をあげたものの、石田三成らに正当に評価されず悔しい思いをします。のちに徳川との婚姻関係を結び、三成の怒りを買うことに。
網川 凛:藤堂 高虎
羽柴秀長の元で活躍し、知将としての才能が開花します。秀吉死後は武将の心を解さない三成にいち早く見切りをつけ家康方につき、天下人家康の流れをつくります。
濱津 隆之:浅野 長政
秀吉の妻・寧々の親戚で、藤吉郎時代から秀吉に仕える五奉行の最古参。
朝鮮出兵に反対するなど、秀吉に苦言を呈することができる人物ですが、三成とは次第に距離を置くようになります。
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村杉 蝉之介:徳善院 玄以(とくぜんいん げんい)
豊臣五奉行の筆頭。元は織田信長の臣下で、秀吉のもとでは京都所司代として強い影響力を持ちます。家康とも関係を築く老獪な政治家です。前田玄以としても知られています。
隈部 洋平:増田 長盛
秀吉に才を見出だされた豊臣五奉行の一人。外交政策に長け、長宗我部・上杉らとの対外交渉を担当。秀長亡き後は、大和郡山城主を任されます。関ケ原合戦前には、家康と三成の情勢を冷静に見極めることに。
長友 郁真:長束 正家(なつか まさいえ)
豊臣五奉行の一人で最年少。
高い算術力で、豊臣政権の財政を一手に担います。小田原城攻めや唐入りでは兵糧奉行として活躍、五奉行の一人に抜擢されました。実直な性格で正義感が強く、三成と気脈を通じることに。
でんでん: 西笑 承兌 (さいしょう・じょうたい)
秀吉の政治顧問で、外交役も務めた臨済宗の僧。
明を手に入れたいと目論む秀吉に入れ知恵し、朝鮮出兵を先導。泥沼の戦へと突き進む原因を作ります。その後もしぶとく生き残り、家康にも仕えることに。
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作間 龍斗:豊臣 秀頼
茶々の次男で、豊臣家の若きプリンス。
秀吉の死後、豊臣家復活の期待を背負います。二条城で成人した秀頼に対面した家康は、凛々しく聡明な秀頼の姿に、圧倒的な脅威を感じますが…。
毛利輝元:吹越 満
信長の死後に秀吉と和睦し、五大老の一人として活躍。
秀吉の死後は、家康に対抗して政権の主導権を狙うが…。三成に呼応して挙兵、関ヶ原の戦いで西軍総大将を務めることに。
上杉景勝 :津田寛治
上杉謙信の後継者。秀吉に臣従し、越後から会津へ移りますが、五大老の一人として存在力を高めます。秀吉の死後は、自国の軍備増強に専念し、家康への対立を露わにします。
宇喜多秀家:栁 俊太郎
五大老最年少となる大名。幼い頃から秀吉に重用され、唐入りでも目覚ましい働きを見せます。豊臣家への忠義は厚く、西軍副大将として裏切り者・家康を追いつめることに。
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小早川秀秋:嘉島 陸
秀吉の正妻・寧々の甥。秀吉の後継者として期待されていたが、秀頼誕生後は小早川家の養子に押し込められることに。その複雑な心理に家康がつけこみ…。関ヶ原の戦いで戦況の鍵を握る男。
直江兼続:TAKAHIRO
上杉景勝の参謀。上杉家の政治・外交を担います。会津の軍備増強を進めていたところ、家康から難癖をつけられ、家康の政治を糾弾する“直江状”を返信。家康の怒りをかい、会津征伐のきっかけを生むことに。
片桐且元:川島潤哉
豊臣家直参で、秀吉の死後は秀頼の側近として仕えた男。豊臣家の威光を知らしめる方広寺大仏殿の再建を手がけるが、その鐘に刻む銘文が家康の怒りを買うことに。徳川と豊臣の板挟みに。
大野治長:玉山鉄二
大野修理(しゅり)の名でも知られる。母・大蔵卿は茶々の乳母。家康暗殺計画に携わり流罪となるも、茶々・秀頼の側近として復権。豊臣への忠義を貫き、大坂の陣では参謀役として、徳川軍20万の大軍を迎え撃ちます。茶々・秀頼親子を支えた最後の戦国武将。
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どうする家康 真田勢キャスト一覧
台風の目となりそうな真田家のキャストをご紹介します。
佐藤浩市:真田昌幸
甲斐国の武田信玄の家臣だった地方領主。信玄・勝頼の2代に仕えましたが武田氏滅亡後に自立しました。
「表裏比興の者(表と裏を使い分けるくせ者)」とも呼ばれ、優れた謀略で家康に幾度も苦杯をなめさせることに。
関ケ原合戦では、長男・信幸と敵味方に分かれる苦渋の決断をします。
日向亘:真田信繁(さなだ のぶしげ)
真田昌幸の次男。類まれなる知略、武力を備えた男です。
父から不屈の精神を受け継ぎ、真田の「義」を守り続けます。上田合戦、大坂の陣と最後まで家康の天下取りに抵抗した武将です。
吉村界人: 真田信幸(さなだ のぶゆき)
真田昌幸の長男。徳川との対立関係を解消するため、本多忠勝の娘を妻に。
関ケ原合戦では真田家存続のため葛藤しますが、家康に味方することを選びます。
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どうする家康|北条勢キャスト一覧
関東六国を治める北条家のキャスト一覧です。
駿河 太郎:北条氏政(ほうじょう うじまさ)
小田原を拠点に置き、関東六国を治める大大名。
家康とは離反と同盟を繰り返すが、秀吉の脅威から、絆を深めていくことになります。独自路線を貫く気骨ある男です。
西山 潤:北条氏直(ほうじょう うじなお)
北条家最後の当主。
妻は家康の娘・督姫。代々の教えを大切にし、義父・家康と通じて北条家存続の道を探っていきます。
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どうする家康|今川勢キャスト一覧
野村萬斎:今川義元
駿河国大名の今川義元。
領地の駿河を豊かにしたり、領土拡大にも成功している人物でで、「海道一の弓取り」とも呼ばれました。
今川家の人質であった徳川家康を非常に良い待遇で迎え、英才教育を行います。
義元は家康の才能を見抜いており、人を見る目が優れていたことが伺えますね。
溝端淳平:今川氏真
今川義元の長男として生まれました。
1560年に桶狭間の戦いで、今川義元が織田信長に敗れ戦死した時から今川家の家督を相続しました。
武将としての能力に乏しく、蹴鞠や和歌などに没頭したと言われています。
志田未来:糸
戦国大名北条氏康の娘で、今川・北条・武田が三国同盟を結んだ際に、今川氏真に嫁ぐことになりました。
物静かでおっとりした性格ながらも、北条家の女らしく強い意志を秘めています。
孤独を極める氏真を支える存在です。
渡部篤郎:関口氏純
駿河国今川氏の重臣です。
室町幕府の官僚である奉公衆にも任命されるほどの人物で、今川家と室町幕府をつなぐ重要な役目も担っていました。
愛娘である瀬名にはめっぽう弱く、人質に過ぎない家康との恋を容認、婚姻を後押しすることになります。
真矢ミキ:巴
関口氏純の妻で、瀬名の母です。
今川義元の妹であるとの説もありますが、妹ではなく井伊直平の娘であるとの話も…。
今川義元の側室となった後に関口氏純に嫁いだともされています。
娘・瀬名が格下の家康と結婚することに最初は反対しますが、後に良き理解者となります。
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豊嶋 花:たね
名門関口家の侍女として、瀬名の世話をしていました。
元康(のちの家康)が織田方に転じたことで、瀬名と共に囚われの身になってしまいます。
武家の娘らしく、芯の強い女性で義理堅く、苦しい中でも瀬名と家族を支え続けます。
関水 渚:お田鶴
戦国時代の女性で飯尾連龍の娘。父は鵜殿長持です。
明治時代から女武者・烈女として知られており、「女の身でありながら戦い、節義に死んだ、お田鶴の方の如きは最も美しいとすべきものであり」と評されています。
瀬名とは幼少期からの友人で、瀬名と家康の結婚を祝福します。
野間口 徹:鵜殿長照
鵜殿長照は今川義元に仕え、桶狭間の戦いのきっかけにもなった大高城の守備を任されるなど、今川氏に重用された人物。
また「上ノ郷城」の城主でもあります。
松平元康(徳川家康)が岡崎城にて独立の動きを示した時、三河の武士の多くは今川家を見限って松平家に協力しました。
ですが彼は忠節に今川氏真に従いました。
中村勘九郎:茶屋四郎次郎
若い頃に徳川家康に財を預け、出世を見込んで大博打を打った男。
家康の数々のピンチを救い、のちに徳川家康の御用商人として取り立てられ、日本一の豪商となります。
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どうする家康|武田勢キャスト一覧
阿部寛:武田信玄
甲斐(現在の山梨県)出身の戦国大名で、戦上手と言われる一面を持つ武田信玄。
織田信長や徳川家康などを苦しめ、困らせるほどの実力の持ち主だったそう。
徳川家康の生涯に大きな苦難を与えた武田信玄ですが、徳川家康は、彼を尊敬していたという話も。
橋本さとし:山県(飯富)昌景
甲斐武田家の信玄・勝頼の父子2代にわたって仕えた武将です。
武田四天王の一人であり、武田軍最大の武器であった「赤備え」と呼ばれる騎馬隊を率いました。
身長130cm~140cmと小柄で体重も軽く、唇が裂けているなど見た目は悪かったという説も。
田辺誠一:穴山梅雪(信君)
武田氏の一門・穴山家当主で、抜群の知略を持ちます。外交力に長け、武田信玄からの信頼も厚かった人物です。のちに徳川家や織田家と対峙することに。
眞栄田郷敦:武田勝頼
武田信玄の息子で、甲斐武田家第17代当主。
強靭な体力と精神力、そして父から受け継いだ知略・軍略をもって、武田家の領地を広げます。三方が原の戦いでは、徳川を追い詰めることに。
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どうする家康|東海地方の人々のキャスト一覧
寺島 進:水野信元
徳川家康の生母「於大の方」の兄で、徳川家康の伯父にあたる人物。
知多半島の覇者となり、織田信長と徳川家康の清州同盟締結にも関わりました。
時々信長の代理と称して家康の元を訪れては、物腰柔らかく脅しをかけて楽しんでいたのだそうです。
松島奈々子:於大の方
家康の生母。
わずか15歳で家康を産み、3年後に離別します。
リリー・フランキー:久松長家
尾張国「坂部城」の城主で、戦国時代を巧みに乗り切った武将。
徳川家康の生母を後妻に迎えました。
そして徳川家康や織田信長と良好な関係を築いています。
江戸時代末期まで続いた名門一族の基礎を築きました。
長尾謙杜:久松源三郎勝俊
家康の母・於大の方と久松長家の息子。家康にとって父の異なる兄弟となります。
源三郎は武田家に人質として預けられていました。
しかし、徳川と武田の関係が危うくなる中、家康は源三郎を心配し、武田家からの脱出を命じます。
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角田晃広(東京03):松平昌久
戦国時代の武将で、三河・岡崎城主である松平昌安の子です。
松平昌安が家康の祖父に敗れたことがきっかけで、昌久は家康に従属する身となってしまいます。
後に三河一向一揆が起きた時に、松平昌久は家康に背いて敵対、敗北後は行方をくらましました。
里見浩太朗:登譽上人(とうよしょうにん)
岡崎・大樹寺の住職。松平家の盛衰を見守る頑固一徹な男です。
彼の教えは、家康の生涯の支えとなります。
市川右團次:空誓上人(くうせいしょうにん)
本證寺の住職でカリスマ性のある人物。
家康が三河統一に苦心する中、集まる民衆たちを救い、人々の心をわしづかみにします。
家康とは対立し、一向一揆を迎えることになります。
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どうする家康|その他キャスト
2023年大河ドラマに登場するそのほかのキャストをご紹介します。
古川琴音:千代
全国津々浦々を歩く巫女。各地の情報を知り、重要人物と通じているが素性も狙いも分からない謎の女性。家康とは良い関係を築きます。
古田新太:足利義昭
室町幕府の15代将軍。
家康にとっては、異次元の人物で、はるか雲の上の人。徳川家康が初めて京に上った際に謁見する最後の将軍となります。
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