NHK連続テレビ小説『風、薫る』のヒロイン・一ノ瀬りん(見上愛)。
気になるのは、りんが再婚するのか、そして誰と結ばれるのかということですよね。
この記事でわかるのは、
- りんの再婚相手候補「シマケン」「虎太郎」「横沢」との関係
- りんの子供とシングルマザーとしての決意
- モデルとなった大関和の結婚と再婚をめぐる史実
「風、薫る」りんの再婚相手は?
りんの再婚相手として気になる男性は、シマケン、虎太郎、横沢の3人です。
長くりんを見守ってきたシマケンと虎太郎。
そこに、新潟で出会った新聞記者・横沢公輔が加わりました。
それぞれの関係を見ていきましょう。
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シマケンと結ばれる?

シマケン、本名は島田健次郎。
演じるのは佐野晶哉さんです。
言葉に強く、外国語や新しい思想にも詳しい青年。
看護学校の休日、帰省してくるりんの相談相手を務めています。
りんへの思いは、画面越しにもしっかり伝わってきます。
東京で働き始めたりんとも、団子屋でばったり再会。
離れていた時期があっても、変わらず身近な存在であり続けています。
シマケンは、りんがつらいときにも笑顔で無理をしていることを見抜いていました。
母親として、看護婦として頑張ろうとするりんの心に、誰よりも近く寄り添っているようにも見えます。
りんとシマケンが結ばれるのかどうかは、放送時点ではまだ描かれていません。
ただ、これまでの関係や積み重ねを考えると、シマケンは再婚相手の有力候補のひとりといえそうです。
虎太郎が再婚相手?

虎太郎、本名は竹内虎太郎。
演じるのは小林虎之介さんです。
りんの幼なじみで、実家は元足軽の家。
元御家老の娘であるりんとの身分差を、ずっと意識しながら育ちました。
第12週、銀座の製薬会社社員として東京に登場。
虎太郎が東京に現れたことで、シマケンを含めた三角関係も気になるようになりましたね。
小林虎之介さんいわく、
りんが結婚を決めたときは、相手がいい人であってくれればと幸せを願っていた
結婚がうまくいかず娘を連れて実家に戻ってきたとき、平気な顔をしていたけれど、本当は自分がこの人と結婚して家庭を築きたかったという気持ちがあった
とのこと。なんだか切ないですよね。
りんの幸せを願いながら、自分の気持ちを胸にしまってきた虎太郎。
幼なじみとして長くりんを見守ってきたことを考えると、虎太郎と家庭を築く展開も考えられそうです。
ただ、りんが虎太郎を恋愛相手として見ているのかは、まだはっきりしていません。
身分差に悩みながらも、りんを思い続ける一途な虎太郎の存在感は見逃せません。
横沢が新たな再婚相手候補に?

りんの再婚相手として、新たに気になるのが横沢公輔(井上祐貴)です。
横沢は、新潟で新聞記者として働いている青年。
舎監として新潟にやってきたりんと出会い、何かとりんのことを気に掛けるようになります。
シマケンや虎太郎が、りんの過去や故郷を知る人物であるのに対し、横沢は新しい土地で出会った相手です。
だからこそ、家柄や過去にとらわれず、ひとりの女性、ひとりの働く人としてりんを見る存在になるのかもしれません。
現時点では、横沢がりんに恋愛感情を抱いているのか、2人の関係が恋に発展するのかは明らかになっていません。
しかし、物語の途中から登場し、りんを気に掛ける人物として描かれていることを考えると、新たな再婚相手候補として意識せずにはいられません。
さらに気になるのが、横沢と社会運動家・木下尚江との共通点です。
木下尚江は新聞記者として活動し、りんのモデルとなった大関和に、実際に結婚を申し込んだ人物でした。
横沢に木下尚江の要素が取り入れられているなら、今後りんに思いを寄せる展開も考えられそうです。
一方で、史実の大関和と木下尚江は結婚していません。
横沢が木下尚江に近い役割を担うのであれば、りんと心を通わせながらも、最終的には結ばれない可能性もあります。
横沢は再婚相手になるのか。
それとも、りんの仕事や生き方に影響を与える同志のような存在になるのか。
今後の関係に注目です。
⇒ 「風、薫る」横沢公輔(井上祐貴)の実在モデルは?木下尚江との共通点を解説
最初の結婚相手は?
りんは物語の前半、奥田亀吉(演:三浦貴大)と結婚します。
母親思いですが、りんに対しては威圧的な態度を見せる亀吉。
結婚生活はうまくいかず、りんは娘を連れて実家へ戻ることになります。
亀吉との結婚と別離は、りんが自分の人生を歩み始める大きな転機となりました。
その後、シマケンや虎太郎との関係にも変化が生まれ、新潟では横沢という新たな人物と出会います。
りんが再婚を選ぶとしても、次は家柄や周囲の都合ではなく、りん自身の意思で相手を選ぶことになるのではないでしょうか。
ちなみに、この最初の結婚には、モデルとなった大関和の史実が反映されていると考えられます。
最後の章で詳しくご紹介します。
「風、薫る」りんの子供とその後は?
りんの結婚や再婚を考えるうえで、子供の存在も欠かせません。
りんはひとりの女性であると同時に、娘の環を育てる母親でもあります。
ドラマの中の環の様子と、りんのその後の決意を見ていきましょう。
子供は娘の環のみ

ドラマでのりんと亀吉の子供は、娘の環(たまき)ひとりです。
結婚生活に見切りをつけたりんは、環を連れて婚家を離れました。
りんにとって環は、何があっても守りたい大切な存在です。
一方で、幼い環を育てながら働くことは簡単ではありません。
りんは母親としての責任を背負いながら、自分自身の生き方も模索していきます。
再婚相手と環の関係は?
りんが再婚する場合、相手と環がどのような関係を築くのかも気になるところです。
シマケンと虎太郎は、りんが母親として懸命に生きてきた姿を知る人物です。
特に幼なじみの虎太郎は、りんの故郷や家族についても知っており、環にとっても比較的身近な存在といえます。
シマケンもまた、りんが母親として無理をしていることに気づき、その苦しさに寄り添ってきました。
一方、新潟で出会った横沢と環が、今後どのような関係を築くのかはまだ分かっていません。
りんの再婚が描かれるとすれば、恋愛だけでなく、環を含めた新しい家族の形にも注目です。
シングルマザーの決意
家も、職も、食べるものもない。
それでもりんは、幼い環を連れて東京へ飛び出します。
バディとなる大家直美(上坂樹里)と出会い、教会の炊き出しを受けながら、看護婦養成所への入所を決意。
不運が重なり、若くしてシングルマザーになったりん。
それでも、看護という新しい仕事を通して、自分と娘の生きる道を切り拓いていきます。
誰かに養ってもらうのではなく、自分の力で働き、環を育てる。
この決意には、モデルとなった大関和の生き方が色濃く反映されているようです。
そのため、りんが最終的に誰とも再婚せず、環とともに自立して生きる結末も考えられます。
「風、薫る」モデルの再婚の史実
ここからは、りんのモデルとなった大関和の結婚と再婚をめぐる史実を、詳しく見ていきます。
ドラマに登場する男性たちには、実在した人物の要素が取り入れられている可能性があります。
シマケンのモデルについては、いくつかの説があります。
ひとつは、外務省・大蔵省に勤め、日本初の喫茶店「可否茶館」を開いた鄭永慶という説。
もうひとつは、廃娼運動に携わった社会運動家・木下尚江という説です。
一方、新聞記者として登場する横沢にも、木下尚江を思わせる共通点があります。
そのため、木下尚江の要素がシマケンと横沢の両方に分けられている可能性もありそうです。
ただし、シマケンや横沢のモデルについて、公式には明言されていません。
ひとりの人物をそのままモデルにしているのではなく、複数の実在人物の経歴や特徴を組み合わせた、ドラマオリジナルの人物とも考えられます。
モデル大関和の結婚
大関和の最初の結婚相手は、黒羽藩の次席家老の次男・渡辺福之進(豊綱)。
20歳以上も年上で、妾を抱える一夫多妻的な生活でした。
大関和は深く傷つき、離婚を選びます。
2人の間に生まれたのは、一男一女です。
長男・六郎は1877(明治10)年、長女・心は1880(明治13)年生まれ。
福之進にはすでに妾との間に5人の子供がいたため、六郎は6番目の子供として名付けられました。
ドラマでのりんの子供は娘ひとりですが、史実の大関和は2人の子供を育てています。
実際の再婚はあった?
大関和は生涯再婚していません。
離婚後は子供を連れて上京。
明治19(1886)年、植村正久の勧めで桜井女学校付属看護婦養成所の第一期生となり、看護婦の道を歩み始めます。
翌年には受洗し、キリスト教の「一夫一婦」の教えに深く感化されました。
妻妾同居で苦労した経験から、職業婦人として自立する道を選んだ大関和。
独身のまま、シングルマザーを貫きました。
この史実を考えると、ドラマのりんも誰かと再婚するのではなく、看護婦として自立する道を選ぶ可能性があります。
木下尚江の求婚と結末
大関和と社会運動家・木下尚江の出会いは、明治24(1891)年5月、新潟県高田でのこと。
木下尚江は、足尾鉱毒問題や普通選挙運動、日露戦争反対運動などに携わった人物です(1869〜1937年)。
新聞記者としても活動し、社会の矛盾を訴え続けました。
獄中にあった木下尚江のもとへ、大関和はたびたび見舞いに訪れます。
大関和は、木下尚江を励まし続けました。
明治31(1898)年12月、無罪釈放された木下尚江は、大関和に結婚を申し込みます。
けれど、二人を引き合わせた相馬愛蔵が猛反対。
木下尚江が廃娼運動に携わりながら、複数の女性と関係を持っていた事実を知っていたためです。
説得を受けた木下尚江は、結局結婚をあきらめました。
この史実をドラマに当てはめると、木下尚江に近い立ち位置の男性が、りんに結婚を申し込む可能性も考えられます。
これまでは、シマケンがその役割を担うのではないかと予想されていました。
しかし、新潟で新聞記者の横沢が登場したことで、横沢が木下尚江の役割を担う可能性も浮上しています。
横沢が木下尚江の要素を持つ人物なら、今後りんに思いを寄せたり、結婚を申し込んだりする展開もありそうです。
ただし、史実の大関和と木下尚江は結婚していません。
ドラマでも、横沢とりんが心を通わせながら、最終的には別々の道を選ぶ可能性があります。
また、木下尚江の人物像や役割が、シマケンと横沢の両方に分けられていることも考えられます。
史実がそのままドラマになるとは限りませんが、りんの再婚相手を考えるうえで、木下尚江の存在は重要なヒントになりそうです。
まとめ
以上、『風、薫る』りんの再婚相手や子供のこと、モデル大関和の再婚をめぐる史実についてご紹介しました。
りんの再婚相手候補として考えられるのは、シマケン、虎太郎、そして新潟で出会った横沢です。
長くりんの心に寄り添ってきたシマケン。
身分差に悩みながらも、一途にりんを思い続けてきた虎太郎。
そして、新潟でりんを気に掛ける新聞記者・横沢。
それぞれ、りんと結ばれる可能性がありそうです。
一方、モデルとなった大関和は、木下尚江から求婚されながらも再婚せず、生涯独身を貫きました。
そのため、ドラマのりんも誰かと再婚するのではなく、環とともに自立して生きる道を選ぶ可能性があります。
りんはシマケン、虎太郎、横沢の誰かと結ばれるのか。
それとも、再婚せずに看護婦として自分の人生を歩んでいくのか。
今後の展開から目が離せません。
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