2026年NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」第12話。
今回は、将軍・足利義昭と織田信長の間に漂い始める緊張感や、京都奉行として奮闘する藤吉郎の苦悩、そして小谷城での市と兄弟の再会が描かれます。
この記事では、「豊臣兄弟!」第12話のあらすじをご紹介します。ネタバレを含む点にご注意ください。
豊臣兄弟!第12話のネタバレとあらすじ
将軍の御所に潜む違和感
本圀寺の変で三好三人衆が退き、堺の会合衆は織田信長に服従しました。
信長は将軍・足利義昭のため、わずか3か月で二条御所を完成させ、庭には勝利を呼ぶ象徴とされる藤戸石を据えます。信長は義昭の威光を示すためだと語りますが、義昭はその言葉を鵜呑みにしませんでした。
明智光秀に命じて御所を調べさせると、隠し部屋や抜け道が見つかります。華やかな御所の裏にある、もうひとつの顔。
義昭は、この御所こそが信長そのものだと感じ取りました。
京都奉行としての苦闘
京都奉行に抜擢された藤吉郎は、慣れない役目に苦戦していました。運歌の会や蹴鞠の場でも失敗が続き、公家たちの嘲笑を浴びます。一方、同じ奉行の明智光秀は、すべてをそつなくこなし、都での評判も上々でした。
光秀は、将軍・義昭への恩返しとして働いているのだと語ります。苦難に満ちた半生を経て、義昭を支えることが自分の天命だと信じてきたのです。
その話を聞いた藤吉郎は、光秀が積み重ねてきた努力の重さを知り、胸を打たれます。
小谷城での再会
その後も小一郎と藤吉郎は、京での政務に追われる日々を送り、さらに信長の命で伊勢や但馬の戦にも赴きます。息をつく間もない中、信長に伴われて兄弟は小谷城を訪れました。
久しぶりに再会した市は、信長には距離を取りますが、兄弟の姿を見ると表情を緩めます。市は娘の茶々を産み、母として穏やかな日々を送っていました。浅井家の嫡男・万福丸も元気に駆け寄り、市はわが子同然に慈しみます。城には一時、和やかな空気が流れました。
信長の決断と夫婦の思い
その裏で、信長は浅井長政と二人きりで向き合います。火傷の痕が残る長政の手を見て、市のためにつらい思いをさせたことを詫びる信長。しかしその後別室に呼び出された長政は、朝倉義景の家臣・朝倉景鏡から、万福丸を人質として差し出すよう迫られました。
そこへ現れた信長は、場の空気を一変させます。景鏡の前に進み出ると、将軍・足利義昭が朝倉義景の上洛を待ち望んでいると伝え、その場を収めました。そして一行に撤退を命じ、急ぎ岐阜へ引き揚げます。
岐阜で久々に家族と再会した藤吉郎でしたが、寧々の態度は冷ややかでした。
京での女遊びの噂を耳にしていたのです。寧々は、もし本当に大切な相手が現れたなら仕方がないと、気丈に言葉を絞り出します。藤吉郎はその思いを受け止め、寧々を強く抱き締めました。ただ一人、そばにいてくれればよい。その言葉が、夫婦の絆を静かに確かめ合うのでした。
2026年大河ドラマ|豊臣兄弟!のあらすじとネタバレ全話まとめ
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