2026年のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』では、戦国時代を駆け抜けた豊臣秀吉と弟・秀長の波乱に満ちた人生が描かれます。天下統一を目指す兄弟が織りなす絆と葛藤、そして家族の物語がどのように描かれるのか、期待が高まりますね。
主演の豊臣秀長を演じるのは仲野太賀さん、豊臣秀吉役には池松壮亮さんと、豪華キャストが集結!
この記事では、『豊臣兄弟!』のキャストを一覧にして詳しくご紹介します。
2026年大河ドラマ「豊臣兄弟」のキャスト【主人公】
主人公・豊臣秀長(小一郎):仲野太賀

平穏な農家の暮らしに満足していたが、兄・藤吉郎の誘いで武士の道へと転身する。
穏やかな性格ながらも、持ち前の知恵と勇気、そして「調整力」によって兄を支え、困難な任務を次々と乗り越える実力者。兄弟の絶妙なコンビネーションで信長の下で活躍し、やがて「万民が笑って暮らせる世」を目指す理想を抱くようになる。自らの役割を理解し、堅実に戦乱を生き抜いた縁の下の力持ち。
仲野太賀

1993年生まれの俳優。東京都杉並区阿佐ヶ谷出身。2006年、13歳で芸能界入りし、テレビドラマ『新宿の母物語』で俳優デビュー。映画『桐島、部活やめるってよ』やドラマ『ゆとりですがなにか』など、多数の作品に出演し、幅広い演技で注目を集めています。父は俳優の中野英雄で、2019年に芸名を「太賀」から本名に近い「仲野太賀」に改名。
スポンサーリンク
「豊臣兄弟」のキャスト一覧【家族/恋人編】
豊臣秀吉(藤吉郎):池松壮亮

尾張中村の貧しい農家で生まれ育ち、織田信長に仕えることでその才能を開花させた男。弟・小一郎を巻き込みながら、戦国乱世を生き抜く。名を藤吉郎と名乗った若き日から野心を胸に秘め、信長の信頼を得て出世街道を突き進み、最終的には天下統一を果たす。
池松壮亮

1990年生まれの俳優。福岡県福岡市出身。10歳でミュージカル『ライオン・キング』のヤングシンバ役としてデビューし、2003年には映画『ラスト サムライ』でハリウッドデビューを果たしました。 その後、映画『愛の渦』や『ぼくたちの家族』などで高い評価を受け、日本アカデミー賞新人俳優賞など多数の賞を受賞。2023年には映画『シン・仮面ライダー』で主演を務め、話題に。
直(なお):白石聖
小一郎の幼なじみで“初恋の相手”。尾張中村の土豪の娘として生まれ、男勝りな性格ながら、小一郎にひそかな想いを寄せる。同い年の幼なじみとして小一郎と共に育つが、戦乱の世に翻弄され…。
白石聖
1998年生まれの女優。神奈川県出身。高校2年の夏にスカウトされ、2016年にドラマ『AKBラブナイト 恋工場』で女優デビュー。以降、『I"s』『絶対正義』『しもべえ』『新空港占拠』など数々のドラマや映画に出演。2019年にはゼクシィ12代目CMガールに抜擢され注目を集める。声優やナレーションにも関心があり、特技は書道とドラム。2025年からは芸能事務所フラームに所属している。
※永野芽郁さんの所属事務所から、NHKに5月18日、出演を辞退したいという申し出があり、NHKはこの申し出を受け入れることに決定したとの発表がありました。代役は、白石聖さんに決まりました。
慶(ちか):吉岡里帆
小一郎の正妻で、のちに慈雲院(じうんいん)と呼ばれる女性。激動の戦国時代を生き抜き、兄嫁の寧々とともに豊臣兄弟を支える要となる。夫・秀長が大和国の統治を任されると、大和郡山城でともに暮らし、夫の晩年までその生涯をともに歩む。
吉岡里帆
1993年生まれの女優。京都府京都市右京区出身。幼少期から映画や演劇に親しみ、大学在学中に演劇を志す。2015年、NHK連続テレビ小説『あさが来た』で注目を集め、以降、ドラマ『カルテット』や映画『見えない目撃者』など、多数の作品に出演。2022年には映画『ハケンアニメ!』で主演を務め、日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。また、書道八段の腕前を持ち、特技はアルトサックス。無類の猫好きとしても知られています。
スポンサーリンク
寧々(ねね):浜辺美波
豊臣秀吉の正妻で、夫とともに天下人への階段を駆け上がった女性。秀吉が関白に就任すると「北政所(きたのまんどころ)」と称されるように。負けず嫌いで芯の強い性格を持ち、庶民の娘から“戦国のファーストレディ”へと成長、出世街道を夫と共に走り抜けた。
浜辺美波
2000年生まれの女優。石川県出身。2011年、第7回東宝「シンデレラ」オーディションでニュージェネレーション賞を受賞し、芸能界入り。2017年、映画『君の膵臓をたべたい』で主演を務め、第41回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。以降、ドラマ『賭ケグルイ』シリーズや『私たちはどうかしている』など、多数の作品で活躍。2023年にはNHK連続テレビ小説『らんまん』でヒロインを務め、同年の第74回NHK紅白歌合戦では司会を担当。
なか:坂井真紀
豊臣兄弟の母。夫を早くに亡くし、たった一人で四人の子どもを育て上げる。息子たちの異例の出世に驚きながらも、どんな時も温かく見守る優しさと、母としての強さを持つ。秀吉が関白となると、「大政所(おおまんどころ)」と呼ばれるようになり、秀吉の成功を支える存在となる。
坂井真紀
1970年生まれの女優。東京都出身。1992年にドラマデビューし、『二十歳の約束』『私の運命』『エジソンの母』などの話題作に出演。映画『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』『架空OL日記』でも高く評価される。バラエティ番組『ココリコミラクルタイプ』でも活躍し、幅広いジャンルで存在感を発揮している。
とも:宮澤エマ
豊臣兄弟の姉。気が強く、しっかり者で、時には弟たちに厳しく接することもある。三人の息子を育てるが、秀吉の政治的な思惑に巻き込まれ、運命に翻弄されることとなる。やがて長男・秀次が謀反の疑いをかけられ、悲劇的な結末を迎えることになる。
宮澤エマ
1988年生まれの女優、タレント。東京都出身。第78代内閣総理大臣・宮澤喜一の孫。2012年に芸能界入りし、バラエティ番組で注目される。その後、ミュージカル『メリリー・ウィー・ロール・アロング』で女優デビューし、『ジキル&ハイド』『ラビット・ホール』など舞台で活躍。NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』での演技も話題となった。
スポンサーリンク
あさひ:倉沢杏菜
豊臣兄弟の妹。明るく天真爛漫な性格で、どんな状況でも前向きに生きる力を持つ。兄たちの出世のおかげで幸せな結婚生活を送っていたが、ある日突然、秀吉の命令によって夫と引き離され、徳川家康のもとへ嫁ぐことになる。
倉沢杏菜
2005年生まれの女優、モデル。神奈川県出身。2022年にレプロエンタテインメントの「主役オーディション」で選ばれ、俳優デビュー。ドラマ『VRおじさんの初恋』『ビリオン×スクール』や、大河ドラマ『光る君へ』に出演。今後の活躍が期待される若手女優の一人。
弥助(やすけ):上川周作

豊臣兄弟の姉・ともの夫。後の三好吉房。小一郎たちが清須へ家族を呼んだ後は、彼らの手助けをしながら武士の道を歩む。ともとの間に三人の息子をもうける。
上川周作
1993年生まれの俳優。大分県出身。劇団大人計画所属。京都芸術大学映画学科で演技を学び、在学中から映画出演を開始。NHK連続テレビ小説『まんぷく』で泣き虫の名木純也役を演じて注目を集め、『虎に翼』では主人公の兄を好演。映画『止められるか、俺たちを』や『劇場』など話題作にも出演し、舞台やアニメ声優としても活動の幅を広げています。
甚助(じんすけ):前原瑞樹

豊臣兄弟の妹・あさひの夫。後の副田吉成。明るく無邪気なあさひとは良好な夫婦関係を築く。弥助と同じく、小一郎たちと行動を共にすることになる。
前原瑞樹
1992年生まれの俳優。長崎県出身。高校時代は弁護士を志していたが、バンクーバー五輪での浅田真央の演技に感銘を受け俳優へ転向。明治大学文学部演劇学専攻で学び、劇団青年団に所属。NHK朝ドラ『ひよっこ』『舞いあがれ!』『らんまん』『ばけばけ』と連続出演し、自然体でリアルな演技が高く評価されています。映画『帝一の國』『東京リベンジャーズ』など幅広い作品で活躍中。
スポンサーリンク
「豊臣兄弟」のキャスト一覧【家臣編】
藤堂高虎(とうどう たかとら):佳久創
秀長に仕えた家臣の一人で、武力にも知識にも優れた実力者。かつては浅井長政に従っていたが、主君を変えながら人生を歩み、秀長との出会いが転機となる。武芸だけでなく学問の大切さも学び、築城術や算術、兵站の指揮まで多彩な才能を発揮。戦場でも後方でも頼れる存在として秀吉の軍を支える。
佳久創
1990年生まれの俳優、元ラグビー選手。愛知県名古屋市出身。明治大学ラグビー部を経て、トヨタ自動車ヴェルブリッツでプレーした後、2015年に引退し俳優に転身。ドラマ『ノーサイド・ゲーム』で注目され、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』や『王様戦隊キングオージャー』などに出演。父は元プロ野球選手の郭源治で、アスリート一家に育つ。ラグビー経験を生かした役柄も多く、今後の活躍が期待される実力派。
石田三成(いしだ みつなり):松本怜生
豊臣政権の中核を担った秀吉の側近。戦の現場でも政務でも力を発揮し、とりわけ数字に強く、検地制度の整備などで手腕を見せた。若くして五奉行に抜擢されるが、冷静な振る舞いや一本気な性格から敵も多く、後に大きな運命の渦に巻き込まれていく。
松本怜生
2000年生まれの俳優、モデル。愛媛県西条市出身。TikTokをきっかけに芸能界入りし、2021年に舞台でデビュー。ABEMAの恋愛番組『彼とオオカミちゃんには騙されない』で注目を集め、以降『パパとムスメの7日間』『君には届かない。』などのドラマに出演。2024年後期の朝ドラ『おむすび』ではレギュラーキャストに抜擢され、俳優としての活躍の幅を広げている。
スポンサーリンク
「豊臣兄弟」のキャスト一覧【織田家編】
織田信長(おだ のぶなが):小栗旬
革新的な戦術と圧倒的なカリスマ性を持ち、「天下布武」を掲げて戦国の世を突き進む武将。豊臣兄弟にとっては絶対的な主君であり、尊敬と畏怖の対象でもある。かつて家督争いで弟を手にかけた過去があり、その決断が運命を大きく左右することとなる。
小栗旬
1982年生まれの俳優、映画監督、実業家。東京都出身。1998年にドラマ『GTO』で注目を集め、『花より男子』『クローズZERO』などで人気俳優に。映画『銀魂』『罪の声』など幅広い役を演じ、日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞。2022年にはNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で主演を務める。舞台演出や映画監督業にも携わり、現在は事務所「トライストーン・エンタテイメント」の代表取締役社長も務める。
お市(おいち):宮﨑あおい
信長の妹であり、美貌と知性を兼ね備えた戦国時代の女性。浅井長政に嫁ぎ、三人の娘を育てながらも、戦乱の波に翻弄されることに。時代の流れに抗いながらも、自らの信念を貫こうとする強い意志を持つ。
宮﨑あおい
1985年生まれの女優。東京都出身。4歳で子役デビューし、映画『害虫』や『EUREKA』で注目を集める。『NANA』『ただ、君を愛してる』『ソラニン』などの話題作に主演し、実力派女優として確立。NHK大河ドラマ『篤姫』では歴代最年少の主演を務めた。近年は『怒り』『舟を編む』などで高い評価を受け、数々の映画賞を受賞。
浅井長政(あざい ながまさ):中島歩
信長と同盟を結び、その証としてお市を妻に迎えた若き武将。人望があり、家臣や領民から慕われるが、時代の流れに翻弄され、義理と信念の狭間で苦悩することに。信長との決別を選び、壮絶な最期を迎える。
中島歩
1988年生まれの俳優。宮城県出身。2013年に舞台『黒蜥蜴』で俳優デビューし、NHK連続テレビ小説『花子とアン』で注目を集める。映画『グッド・ストライプス』『偶然と想像』などで高く評価され、第35回高崎映画祭最優秀助演俳優賞を受賞。舞台やドラマにも多数出演し、知的で繊細な演技が魅力。
スポンサーリンク
茶々(ちゃちゃ):井上和(乃木坂46)
浅井長政とお市の娘で、“浅井三姉妹”の長女。幼い頃に父を失い、母と共に柴田勝家のもとに身を寄せるが、またもや戦乱に巻き込まれ、両親を亡くす。その後、因縁の相手である秀吉の側室となり、数奇な運命に翻弄されながらも、強く気高く生きていく。
井上和(乃木坂46)
2005年生まれのアイドル、ファッションモデル。神奈川県出身。2022年に乃木坂46の5期生として加入し、圧倒的なビジュアルと存在感で注目を集める。『おひとりさま天国』『チートデイ』などでセンターを務め、グループの次世代エースとされている。2024年からは『non-no』専属モデルや『美少女戦士セーラームーン』舞台主演など多方面に活躍を広げる。
柴田勝家(しばた かついえ):山口馬木也
織田家の重臣として数々の戦で活躍し、「鬼柴田」と恐れられた猛将。信長に忠誠を誓い、豊臣兄弟とは相容れない関係にある。信長亡き後は後継者をめぐって対立し、最後の決戦に挑むこととなる。
山口馬木也
1973年生まれの俳優。岡山県出身。1998年に映画『戦場に咲く花』で俳優デビュー。時代劇を中心に『剣客商売』『水戸黄門』『八重の桜』『麒麟がくる』など多数の作品に出演。映画『侍タイムスリッパー』で主演を務め、日刊スポーツ映画大賞・主演男優賞を受賞するなど高く評価されている。
浅野長勝(あさの ながかつ):宮川一朗太

織田家の家臣で、寧々の父親。かつて小一郎たちの亡父・弥右衛門と共に戦場を駆けた仲であり、現在も藤吉郎のことを気にかけ支援している。
宮川一朗太
1966年生まれの俳優、声優、ナレーター。1983年、映画『家族ゲーム』で約3,000人の中から選ばれ主演デビュー。同作で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し注目を集めました。ドラマ『半沢直樹』の江島浩役や『華麗なる一族』など幅広い作品に出演。声優として『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのマーティ役の吹き替えでも知られています。
ふく:森口瑤子

寧々の母親。優しい性格の持ち主で、少々頼りない夫を献身的に支える良妻賢母タイプの女性。
森口瑤子
1966年生まれの女優。1983年にミス松竹に選ばれ、映画『男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎』でデビュー。ドラマ『やまとなでしこ』や映画『八日目の蝉』『鍵泥棒のメソッド』などで高い評価を獲得。2020年からはドラマ『相棒』シリーズに小料理屋の女将役でレギュラー出演し人気を集めています。夫は脚本家の坂元裕二。
スポンサーリンク
佐久間信盛(さくま のぶもり):菅原大吉

織田家において最高位の家老職にある武将。後退戦の際に殿軍を巧みに指揮したことから「退(の)き佐久間」という異名で呼ばれる。
菅原大吉
1960年生まれの俳優。宮城県出身。181cmの長身を活かし、映画『フラガール』や『64 ロクヨン』、NHK朝ドラ『あまちゃん』『まんぷく』など数多くの作品に出演。シリアスからコメディまで幅広い役柄をこなす実力派俳優として知られています。妻は漫才コンビ「ピンクの電話」の竹内都子。
林秀貞(はやし ひでさだ):諏訪太朗
織田家の重臣の一人。武力よりも外交手腕や政務処理を得意とし、事務官僚として手腕を振るう人物。
諏訪太朗
1954年生まれの俳優。東京都出身。映画『仁義なき戦い』に触発され俳優を志し、1977年に舞台デビュー。長崎俊一監督の『九月の冗談クラブバンド』で長編映画デビューを果たしました。映画『おくりびと』をはじめ、園子温監督作品への出演も多数。父は詩人の諏訪優。幅広い作品で存在感を発揮する実力派俳優です。
森可成(もり よしなり):水橋研二
卓越した武芸の持ち主で、特に槍術において名声を博している武将。後に信長の側近となる森成利(乱、通称蘭丸)の父親。
水橋研二
1975年生まれの俳優。東京都出身。友人に誘われ1996年の映画『331/3r.p.m』で俳優デビュー。NHK連続テレビ小説『純と愛』やドラマ『MIU404』、映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』など多数の作品に出演。スターダストプロモーション所属。幅広いジャンルで活躍する実力派俳優です。
スポンサーリンク
丹羽長秀(にわ ながひで):池田鉄洋
信長が深い信頼を寄せる重臣で、"五郎左(ごろうざ)"の愛称で知られる。荒々しい気性の武将が揃う織田の家臣団において、武勇と知略の両面で織田家を支え続ける存在。
池田鉄洋
1970年生まれの俳優、声優、演出家、脚本家。1993年に劇団「猫のホテル」に入団し役者活動を開始。2004年にコントユニット「表現・さわやか」を主宰。ドラマ『TRICK』や『医龍』で個性的なキャラクターを演じ注目を集めました。舞台、映画、テレビと幅広く活躍し、脚本や演出も手掛けるマルチな才能の持ち主です。
佐々成政(さっさ なりまさ):白洲 迅
戦場での活躍を信長に評価され、エリート部隊・黒母衣衆(くろほろしゅう)のトップにまで昇進した、勇猛果敢な性格の武将。
白洲 迅
1992年生まれの俳優。東京都出身。2010年、高校在学中に第22回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでベスト30に選ばれ芸能界入り。2011年にミュージカル『テニスの王子様2ndシーズン』で舞台デビュー。2013年のドラマ『押忍!!ふんどし部!』で初主演を務めました。NHK大河ドラマ『どうする家康』や映画『BACK STREET GIRLS -ゴクドルズ-』などに出演。2022年にタレントの竹内渉と結婚しています。
佐久間盛重(さくま もりしげ):金井浩人
信長とその実弟・信勝の双方に仕えた過去を持つ武将。桶狭間の戦いでは重要拠点である丸根砦(まるねとりで)の守備を命じられる。
金井浩人
1992年生まれの俳優。新潟県長岡市出身。映画好きの父の影響で幼い頃から映画に親しみ、2012年に大林宣彦監督の『この空の花 長岡花火物語』で映画デビュー。2018年公開の『きらきら眼鏡』で映画初主演を務め、2020年のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』にも出演。2024年には真田広之主演のハリウッド制作ドラマ『SHOGUN 将軍』で世界デビューを果たし注目を集めています。
スポンサーリンク
「豊臣兄弟」のキャスト一覧【武将編】
徳川家康(とくがわ いえやす):松下洸平
戦国時代を生き抜き、最終的には天下を統一して江戸幕府を開くことになる武将。若い頃に「桶狭間の戦い」で主君を失ったことが人生を大きく変え、慎重で忍耐強い性格を形作る。信長亡き後、豊臣兄弟と対峙し、最大の敵として立ちはだかる。
松下洸平
1987年生まれの俳優、シンガーソングライター。東京都八王子市出身。2008年に「ペインティング・シンガーソングライター」として音楽活動を開始し、翌年舞台デビュー。以降、『スカーレット』『最愛』『いちばんすきな花』などのドラマで活躍し、演技派俳優として注目を集める。映画『燃えよ剣』や舞台『母と暮せば』でも高く評価され、読売演劇大賞・杉村春子賞を受賞。音楽活動も再開し、シンガーソングライターとしても精力的に活動している。
明智光秀(あけち みつひで):要潤
「本能寺の変」を引き起こし、歴史を大きく動かした武将。知的で礼儀正しく、領民からは名君と称される一方、主君である信長を討った謀反人としても知られる。光秀の真意や人となりには未だ多くの謎が残されている。
要潤
1981年生まれの俳優、タレント。香川県出身。2001年に『仮面ライダーアギト』で俳優デビューし注目を集める。以降、『新・愛の嵐』『夜王』『流星の絆』『カンナさーん!』などの話題作に出演し、映画『キングダム』や大河ドラマ『龍馬伝』『青天を衝け』などでも活躍。香川県のPR活動「うどん県」副知事としても知られ、多方面で活躍を続けている。
前田利家(まえだ としいえ):大東駿介
派手な性格と武勇で知られる戦国武将。槍の腕前は一流で、若い頃は「かぶき者」として知られていた。豊臣秀吉とは同世代の盟友でありながら、時には競い合うライバルでもあった。後に五大老の一人となり、加賀百万石の基礎を築く。
大東駿介
1986年生まれの俳優、タレント、モデル、ベーシスト。大阪府堺市出身。2005年にモデルデビューし、『野ブタ。をプロデュース』で俳優デビュー。『クローズZERO』シリーズや『新・ミナミの帝王』、NHK連続テレビ小説『ウェルかめ』『らんまん』など話題作に出演。近年は映画『37セカンズ』『草の響き』で高く評価され、舞台や音楽活動にも精力的に取り組んでいる。
スポンサーリンク
まつ:菅井友香
前田利家の正室として、戦国の荒波の中で家庭を支え続けた才媛。教養と武芸を兼ね備え、夫を陰で支えながら、秀吉の政権下では寧々と交流を深める。豊臣家とも深い縁を持ち、内助の功で歴史に名を残した女性。
菅井友香
1995年生まれの女優、タレント。東京都出身。2015年に欅坂46の1期生としてデビューし、初代キャプテンを務める。グループの改名後も櫻坂46のキャプテンとして活躍し、2022年に卒業。卒業後は女優として舞台やドラマで活動を広げ、ラジオや競馬番組のMCとしても活躍中。馬術のスペシャルアンバサダーを5年務めるなど、乗馬にも深く関わる。
斎藤龍興(さいとう たつおき):濱田龍臣
美濃の若き当主として、14歳で家督を継ぐ。優れた家臣に恵まれていたが、若さゆえの難しさに直面しながらも、信長の侵攻に必死で抗戦。混乱する領地を背負い、信念と覚悟を持って織田勢に立ち向かう姿が描かれる。
濱田龍臣
2000年生まれの俳優。千葉県市川市出身。子役として大河ドラマ『龍馬伝』や『怪物くん』で注目を集め、以降『ウルトラマンジード』『モブサイコ100』『らんまん』など多彩な作品に出演。ウルトラマンシリーズの主演も務め、演技力と存在感で幅広い世代に支持されている。幼少期からの夢を叶えた俳優としても知られる。
松永久秀(まつなが ひさひで):竹中直人
大和国(現在の奈良県)を拠点とする戦国武将。度重なる裏切りと素早い鞍替えで多くの敵を作ってきた人物。織田信長が足利義昭を擁して京へ進軍すると、誰よりも早く信長の配下となり、小一郎たちの人生にも関わっていく。茶道にも精通した文化人としての顔も持つ。
竹中直人
1956年生まれの俳優、映画監督、コメディアン。多摩美術大学在学中から演劇活動を開始し、1983年にバラエティ番組でデビュー。「笑いながら怒る人」などの独特なネタで人気を集めました。1996年のNHK大河ドラマ『秀吉』で主演を務め、平均視聴率30.5%を記録。映画監督としても『無能の人』でベネチア国際映画祭国際批評家連盟賞を受賞するなど、多彩な才能を発揮。
スポンサーリンク
坂井喜左衛門(さかい きざえもん):大倉孝二
尾張国中村で強い勢力を誇る地元の豪族。過去のいきさつから藤吉郎に対し深い恨みを抱いており、娘の直が小一郎と親密な仲であることにも不快感を示している。
大倉孝二
1974年生まれの俳優。劇団ナイロン100℃に所属し、舞台を中心に活動。2002年の映画『ピンポン』でスキンヘッドに黒縁メガネの佐久間学(通称アクマ)を演じ、強烈な個性が注目されました。その後NHK大河ドラマ『新選組!』や朝ドラ『ゲゲゲの女房』など、テレビや映画で幅広く活躍。187cmの長身を活かし、個性的でクセのある役柄を得意とする演技派俳優です。
今川義元(いまがわ よしもと):大鶴義丹

東海道一帯の広範囲を統治する駿河の戦国大名。高い教養を持ち、領国経営に長け、軍事面でも優れた才能を発揮したことから、後世"海道一の弓取り"と讃えられる人物。大軍を従えて尾張国東部をめぐり織田信長と対峙する。
大鶴義丹
1968年生まれの俳優、小説家、映画監督。父は劇作家で芥川賞作家の唐十郎、母は舞台女優の李麗仙という芸能一家出身。高校時代からテレビドラマに出演し、大学在学中の映画『首都高速トライアル』で本格デビュー。1990年代はトレンディドラマで活躍し人気を集めました。俳優業のほか、小説家や映画監督としても活動する多才なアーティスト。
足利義昭(あしかが よしあき):尾上右近

波乱に満ちた運命を辿った、室町幕府最後の征夷大将軍。足利将軍家の復興を夢見て、明智光秀を介して信長に近づき、京への進軍を働きかける。
尾上右近
1992年生まれの歌舞伎役者、俳優。江戸浄瑠璃・清元節宗家の七代目清元延寿太夫の次男として誕生。2005年に二代目尾上右近を襲名し、2018年には清元栄寿太夫も襲名する歌舞伎界の二刀流として活躍。スーパー歌舞伎II『ワンピース』のルフィ役や大河ドラマ『青天を衝け』の孝明天皇役などで注目を集めています。2022年には映画『燃えよ剣』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。
蜂須賀正勝(はちすか まさかつ):高橋 努

木曽川で水運業を営む地方豪族。美濃の重要地点・墨俣に砦(とりで)を建設するよう命じられた豊臣兄弟は、正勝の力を借りようとする。
高橋 努
1978年生まれの俳優。東京都出身。国士舘大学卒業後、演劇チーム「渋谷ハチ公前」を主宰し作・演出も手掛けています。映画『クローズZERO』シリーズや『新聞記者』、大河ドラマ『天地人』『西郷どん』『どうする家康』など幅広い作品に出演。182cmの長身を活かし、映画・ドラマ・舞台で活躍する実力派俳優です。
スポンサーリンク
大沢次郎左衛門(おおさわ じろうざえもん):松尾 諭

美濃の要所・鵜沼城を治める城主。小一郎たちから織田側へ寝返るよう説得を受ける。投石術の達人として知られる。
松尾 諭
1975年生まれの俳優。兵庫県尼崎市出身。高校時代に観た舞台をきっかけに俳優を志し、2000年に上京。偶然拾った封筒の落とし主が芸能事務所の社長で、これが芸能界入りのきっかけに。大河ドラマ『天地人』や朝ドラ『てっぱん』『ひよっこ』、映画『テルマエ・ロマエ』『シン・ゴジラ』など多数の作品に出演。2020年に発表した自伝的エッセイ『拾われた男』が2022年にドラマ化され話題になりました。
篠(しの):映美くらら

次郎左衛門の妻。体が弱く病がちで床に臥せることが多いが、夫とは強い愛情で結ばれている。
映美くらら
1979年生まれの女優。元宝塚歌劇団月組トップ娘役。1999年に宝塚歌劇団に入団し、2001年には入団3年目という異例の速さで月組トップ娘役に抜擢されました。2004年に退団後は女優として活躍し、昼ドラ『鈴子の恋』で主演を務め、ミヤコ蝶々の生涯を熱演。ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』や大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』など多数の作品に出演しています。
稲葉良通(いなば よしみち):嶋尾康史

道三の時代から斎藤家に忠誠を尽くす美濃三人衆の一人。家督を継いだ龍興の器量には疑念を抱いている。
嶋尾康史
1968年生まれの俳優、元プロ野球選手。兵庫県姫路市出身。1986年に阪神タイガースからドラフト2位指名を受け入団し、投手として活躍。度重なる右肘の故障により1996年に引退後、1998年にドラマ『魚心あれば嫁心』で俳優デビュー。NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』や朝ドラ『らんまん』『おむすび』など数多くの作品に出演。189cmの長身を活かした存在感のある演技で、映画監督から「日本一不器用な俳優」と評されています。
氏家直元(うじいえ なおもと):河内大和

美濃三人衆の一人。龍興との関係は良好とは言えず、自身の忠告が受け入れられない状況に危機感を募らせている。
河内大和
1978年生まれの俳優、演出家。山口県出身。新潟大学在学中に演劇に没頭し中退後、2000年に舞台『リチャード三世』で俳優デビュー。シェイクスピア作品を中心に80作以上の舞台に出演し、全37作制覇まで残り9作に。2013年にシェイクスピアユニット「G.GARAGE///」を設立し演出も手掛けます。2023年のドラマ『VIVANT』でワニズ役を演じ、ドラマ初出演ながら強烈な存在感で注目を集めました。映画『8番出口』では謎のおじさん役で話題に。
スポンサーリンク
前野長康(まえの ながやす):渋谷謙人

正勝と義兄弟の誓いを交わしたが、織田家に仕官したため関係が疎遠となる。豊臣兄弟から正勝との仲介役を依頼される。
渋谷謙人
1988年生まれの俳優。神奈川県出身。8歳で芸能界デビューし、2002年のNHKドラマ『どっちがどっち!』で初主演を務めました。子役時代は東京ヴェルディのジュニアユースにも所属し、サッカーと演技を両立。NHK朝ドラ『ひよっこ』や『らんまん』、ドラマ『今日から俺は!!』など多数の作品に出演し、幅広い役柄を演じる実力派として活躍しています。
安藤守就(あんどう もりなり):田中哲司

美濃三人衆の一人。小一郎・藤吉郎からの調略工作を受け、主君への忠節との間で心が揺れ動くことになる。
田中哲司
1966年生まれの俳優。三重県鈴鹿市出身。日本大学芸術学部演劇学科卒業後、蜷川幸雄演出『ハムレット』など舞台を中心に活動。2015年に舞台『REDレッド』で紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞。大河ドラマ『軍師官兵衛』の荒木村重役やドラマ『緊急取調室』シリーズ、映画『新聞記者』『シン・ウルトラマン』など多数の作品に出演。妻は女優の仲間由紀恵。
こちらもCHECK