2026年のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』では、戦国時代を駆け抜けた豊臣秀吉と弟・秀長の波乱に満ちた人生が描かれます。天下統一を目指す兄弟が織りなす絆と葛藤、そして家族の物語がどのように描かれるのか、期待が高まりますね。
主演の豊臣秀長を演じるのは仲野太賀さん、豊臣秀吉役には池松壮亮さんと、豪華キャストが集結!
この記事では、『豊臣兄弟!』のキャスト一覧を詳しくご紹介します。
2026年大河ドラマ「豊臣兄弟」のキャスト一覧を紹介!
主人公・豊臣秀長(小一郎):仲野太賀
平穏な農家の暮らしに満足していたが、兄・藤吉郎の誘いで武士の道へと転身する。
穏やかな性格ながらも、持ち前の知恵と勇気、そして「調整力」によって兄を支え、困難な任務を次々と乗り越える実力者。兄弟の絶妙なコンビネーションで信長の下で活躍し、やがて「万民が笑って暮らせる世」を目指す理想を抱くようになる。自らの役割を理解し、堅実に戦乱を生き抜いた縁の下の力持ち。
仲野太賀
1993年生まれの俳優。東京都杉並区阿佐ヶ谷出身。2006年、13歳で芸能界入りし、テレビドラマ『新宿の母物語』で俳優デビュー。映画『桐島、部活やめるってよ』やドラマ『ゆとりですがなにか』など、多数の作品に出演し、幅広い演技で注目を集めています。父は俳優の中野英雄で、2019年に芸名を「太賀」から本名に近い「仲野太賀」に改名。
豊臣秀吉(藤吉郎):池松壮亮
尾張中村の貧しい農家で生まれ育ち、織田信長に仕えることでその才能を開花させた男。弟・小一郎を巻き込みながら、戦国乱世を生き抜く。名を藤吉郎と名乗った若き日から野心を胸に秘め、信長の信頼を得て出世街道を突き進み、最終的には天下統一を果たす。
池松壮亮
1990年生まれの俳優。福岡県福岡市出身。10歳でミュージカル『ライオン・キング』のヤングシンバ役としてデビューし、2003年には映画『ラスト サムライ』でハリウッドデビューを果たしました。 その後、映画『愛の渦』や『ぼくたちの家族』などで高い評価を受け、日本アカデミー賞新人俳優賞など多数の賞を受賞。2023年には映画『シン・仮面ライダー』で主演を務め、話題に。
直(なお):永野芽郁
小一郎の幼なじみで“初恋の相手”。尾張中村の土豪の娘として生まれ、男勝りな性格ながら、小一郎にひそかな想いを寄せる。同い年の幼なじみとして小一郎と共に育つが、戦乱の世に翻弄され…。
永野芽郁
1999年生まれの女優。
東京都西東京市出身。小学生の頃からモデルや子役として活動し、2018年のNHK連続テレビ小説『半分、青い。』でヒロインを務め、一躍注目を集めました。 その後、映画『君は月夜に光り輝く』やドラマ『親バカ青春白書』など、多数の作品に出演。
慶(ちか):吉岡里帆
小一郎の正妻で、のちに慈雲院(じうんいん)と呼ばれる女性。激動の戦国時代を生き抜き、兄嫁の寧々とともに豊臣兄弟を支える要となる。夫・秀長が大和国の統治を任されると、大和郡山城でともに暮らし、夫の晩年までその生涯をともに歩む。
吉岡里帆
1993年生まれの女優。京都府京都市右京区出身。幼少期から映画や演劇に親しみ、大学在学中に演劇を志す。2015年、NHK連続テレビ小説『あさが来た』で注目を集め、以降、ドラマ『カルテット』や映画『見えない目撃者』など、多数の作品に出演。2022年には映画『ハケンアニメ!』で主演を務め、日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。また、書道八段の腕前を持ち、特技はアルトサックス。無類の猫好きとしても知られています。
寧々(ねね):浜辺美波
豊臣秀吉の正妻で、夫とともに天下人への階段を駆け上がった女性。秀吉が関白に就任すると「北政所(きたのまんどころ)」と称されるように。負けず嫌いで芯の強い性格を持ち、庶民の娘から“戦国のファーストレディ”へと成長、出世街道を夫と共に走り抜けた。
浜辺美波
2000年生まれの女優。石川県出身。2011年、第7回東宝「シンデレラ」オーディションでニュージェネレーション賞を受賞し、芸能界入り。2017年、映画『君の膵臓をたべたい』で主演を務め、第41回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。以降、ドラマ『賭ケグルイ』シリーズや『私たちはどうかしている』など、多数の作品で活躍。2023年にはNHK連続テレビ小説『らんまん』でヒロインを務め、同年の第74回NHK紅白歌合戦では司会を担当。