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どうする家康|第22話ネタバレとあらすじを解説「設楽原の戦い」

この記事では、2023年の大河ドラマ「どうする家康」第22話(2023年6月11日放送予定)のあらすじをわかりやすく解説します。

ネタバレを含みますのでご注意くださいね。

 

どうする家康|第22話のネタバレとあらすじ

どうする家康第21話では、織田信長の大軍が岡崎城に来て、長篠城を救助することに関してちょっとしたもめごとがありました。

いよいよ、長篠を助けるために家康たちが出陣します。

 

瀬名の胸騒ぎ

家康と息子の信康が出陣の準備をする姿を見た瀬名は、信康が成長したことを感慨深げに見守りますが、同時に寂しさも感じていました。

 

武田勝頼の首を取ると息巻く信康に、家康は、前には出さないと言います。

反論する信康に、信長の戦いを見て学べと伝えました。

 

しぶしぶ承知した信康ですが、乱戦になれば大暴れすると意気込み、出立。

しかし、家康と信康を見送った瀬名は、嫌な胸騒ぎがしています。

 

家康の奇襲作戦

天正3年(1575年)5月、奥平信昌の長篠城は落とされる寸前。

徳川軍の援護を待っていました。

 

そこに、徳川に加えて、織田軍の3万もの兵が来るとの知らせがあり、長篠城内が湧きかえります。

その情報は、勝頼にも伝わり、信長が参戦していることでさらに気合が入ったようです。

 

3万を超える大軍が到着しますが、2日間にわたり、信長は戦を始めようとしません。

武田軍は苛立ち、一方の家康らも戸惑っていました。

 

家康と信康は、信長に進言に行きますが、信長はこちら側から攻めることはしないと言います。

「攻めたければ、徳川だけでやればよい」

 

そこで家康は、武田信玄が得意としていた、啄木鳥の作戦を提案しました。

良い作戦だと評価されたものの、結局は家康の軍が実行に移すことになります。

 

それこそ、信長の思うつぼだったのです。

 

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信長の家臣に

5月21日の早朝に、酒井忠次率いる奇襲部隊が、武田の鳶ヶ巣山砦を攻め落とすことに成功。

 

家康の作戦に気づいた勝頼は、「さすが信長じゃ」と評価します。

 

武田の軍では、後ろを取られる前に引き上げるしかないとの声も出ますが、

勝頼は、大勢の兵を引き連れ、徳川・織田の連合軍に攻め込んでいくことを決めました。

 

そして信長がようやく動き出します。

立ち向かってきた武田軍を3000もの鉄砲で倒していきます。

あまりにも残虐な手段に、家康と信康は恐れを感じていました。

 

戦に勝ち、岡崎に戻った家康は、信長の家臣になることを決めます

 

その後の戦では、武田に取られていた遠江の二俣城を取り戻すなど、信康の変わりようは目を見張るほど。

しかしそんな信康を瀬名は心配していました。

 

一方で、信長は徳川の動きを警戒していました。

信長は五徳を呼び、徳川の変な動きは見逃すなと命じます。

 

ある夜、瀬名は信康がひとりで庭で泣いているのを見つけます。

そんな信康の姿を見て、再び嫌な胸騒ぎを覚えた瀬名でした。

 

第23話に続きます。

 

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2023大河ドラマ|どうする家康のネタバレとあらすじ全話まとめ!

 

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どうする家康|第22話の解説と感想

先週に続き、長篠・設楽原の戦いが描かれる「どうする家康第22話」

長篠・設楽原の戦いについては、「長篠の戦いをわかりやすく解説!」でもまとめていますが、

ここでは、設楽原の戦いの流れを復習しておきましょう。

 

設楽原の戦いの流れ

  • 天正3年5月1日 長篠城が武田軍1万5000に囲まれる
  • 5月10日 家康が信長に救援を要請
  • 5月18日 家康・信長連合軍が設楽原に到着。
    武田勝頼は、連吾川の西に進軍
    両軍のにらみ合いが始まる
  • 5月20日深夜 酒井忠次の別働隊が武田軍のの背後に動員
  • 5月21日早朝 酒井忠次の別働隊が武田軍の砦を奇襲
  • 5月21日 設楽原で家康・信長連合軍と武田軍が開戦
    8時間の戦闘の末、武田軍が惨敗

 

長篠城周辺の地理に詳しかった酒井忠次が、直前の軍議で奇襲作戦を提案。

信長に採用されて、約4000の兵で実行することになります。

 

作戦が功を奏し、武田軍の足並みを崩すことになったところで、設楽原で開戦。

設楽原では、馬防柵を張り巡らせ土塁を整備した信長の軍。

柵は三重になっており、武田軍は二重までは突破したらしいのですが、最後の馬防柵を突破できずに敗北。甲斐に撤退することになりました。

 

22話では、軍議における家康vs信長の駆け引きと、設楽原での信長の戦い方が見どころとなりそうですね。

 

第22話の感想

「設楽原の戦い」なかなか見応えがありましたね。

武田勝頼もかっこよかったですが、山県昌景さんの最期もすごく素敵でした。

 

織田信長が設楽原に到着次第せっせと作った馬防柵は実際は、二重・三重にも作られたとのこと。

長篠の戦いでは通説である三段撃ち。

ただこれは後の創作との見方もありますが、どうする家康では三段撃ちが採用されていましたね。

 

この戦いの後に、織田信長の家臣となった家康。

信長は、家康や信康だけでなく、自分の娘である五徳に対しても容赦がなく、かなりの恐怖感…。

そして様子のおかしい信康のことを案じる瀬名。

 

来週のどうする家康では、瀬名が動き出します。

徐々に徐々にあの、信康事件に近づいていて、ますます面白くなりそうですね。

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