大河ドラマ「豊臣兄弟!」第36話。
信雄との和睦によって家康との戦いをいったん収めた秀吉は、次なる標的を四国に定めます。
四国の大部分を勢力下に置いていた長宗我部元親に対し、秀吉は弟・秀長を中心とする大軍を送り込みます。
小一郎改め秀長にとって、兄に代わって大きな軍勢を動かす重要な戦いとなります。
ネタバレがありますのでご注意ください。
「豊臣兄弟!」第36回のあらすじ

信雄と和睦したことで、秀吉と家康の戦いはいったん収束します。
しかし四国では、四国統一を悲願とする長宗我部元親が、秀吉に対して抵抗を続けていました。
秀吉は、四国攻めの総大将に秀長を指名。
秀長は秀吉の力を天下に示すため、天然の要害である四国を圧倒的な兵力で攻める大規模作戦を実行します。

そのころ秀吉は、ある重要な目的を果たすため京を訪れていました。
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2026年大河ドラマ|豊臣兄弟!のあらすじとネタバレ全話まとめ
豊臣兄弟!第36話あらすじ解説
小牧・長久手の戦いを終えた秀吉が、次なる標的としたのは四国。
四国の大部分を勢力下に置いていた長宗我部元親と、総大将を任された秀長の戦いについて、史実と照らし合わせながら見ていきます。
「姫若子」から「鬼若子」へ|長宗我部元親とは?
長宗我部元親は、天文8年(1539年)、土佐・岡豊城主の長宗我部国親の子として生まれました。
若いころの元親は色白で物静かだったことから、周囲から「姫若子(ひめわこ)」と呼ばれていたと伝わります。
ところが永禄3年(1560年)、22歳で迎えた初陣で奮戦。
それまでの印象を覆す勇猛ぶりを見せたことから、のちに「鬼若子」とも呼ばれるようになったとされています。
その後、元親は約15年をかけて土佐を統一。
さらに阿波・讃岐・伊予へ勢力を広げ、天正13年(1585年)には四国の大部分を勢力下に置くまでになりました。
第36回のタイトル「姫若子と鬼若子」は、そんな元親の若き日の変貌を表す呼び名でもあります。
元親と秀吉は、なぜ戦うことになった?
長宗我部元親は、土佐から勢力を広げ、独自に四国平定を進めていました。
一方、本能寺の変後に急速に勢力を拡大した秀吉も、全国統一へ向けて四国への影響力を強めていきます。
秀吉は元親に服属を求めますが、元親はこれに従いませんでした。
こうして天正13年(1585年)、秀吉は長宗我部氏を討つため四国へ大軍を派遣します。
元親にとっては、自力で広げてきた四国での勢力を守る戦い。
秀吉にとっては、全国統一へ向けて西国を掌握するための重要な戦いでした。
四国攻めの総大将を任された秀長
秀吉が四国攻めの総大将に任命したのが、弟の羽柴秀長です。
天正13年(1585年)6月、秀吉方の軍勢は複数方面から四国へ侵攻しました。
秀長は現地で大軍を率い、長宗我部方の諸城を攻略していきます。
一方向から攻め込むのではなく、複数の方面から圧力をかけることで、元親の軍勢を追い詰めていく大規模な作戦でした。
秀長がこれほど大きな軍事作戦を任されたことは、秀吉政権の中で弟・秀長への信頼が高まっていたことをうかがわせます。
『豊臣兄弟!』では、兄を支える存在だった小一郎が、ひとりの武将・秀長としてどのように大軍をまとめるのかも大きな見どころになりそうです。
圧倒的な大軍を前に、元親が降伏
長宗我部方も各地で抵抗しますが、秀吉方との兵力差は大きく、次第に追い詰められていきます。
そして天正13年(1585年)夏、元親は秀吉に降伏しました。
それまで元親が勢力を広げていた阿波・讃岐・伊予などは失いましたが、本領の土佐一国は安堵されています。
元親にとっては、目前まで迫っていた四国制覇の夢が断たれたことになります。
一方の秀吉にとって、四国平定は天下統一へ向けた大きな一歩となりました。
そしてその戦いを現地で任された秀長の存在感も、ここからさらに大きくなっていきます。
秀吉が京を訪れた「重要な目的」とは?
第36回のあらすじでは、秀長が四国で戦っているころ、秀吉が「ある重要な目的のため京を訪れていた」とされています。
史実では、四国攻めが進められていた天正13年(1585年)7月、秀吉は関白に就任しています。
武士でありながら関白となったことで、秀吉は軍事力だけでなく、朝廷の権威も利用しながら全国の大名を従わせる立場へ進んでいきました。
ただし、公式あらすじで伏せられている「重要な目的」が関白就任そのものを指しているかどうかは、現段階では断定できません。
史実の時系列としては非常に近いため、ドラマでどのようにつながるのか注目したいところです。
まとめ
以上、大河ドラマ「豊臣兄弟!」第36回「姫若子と鬼若子」のあらすじについてご紹介しました。
土佐から勢力を広げ、四国の大部分を勢力下に置いた長宗我部元親。
しかし、その前に立ちはだかったのは、全国統一へ向かう秀吉の圧倒的な軍事力でした。
そして、その四国攻めの総大将を任されたのが秀長です。
兄に代わって大軍を率いる秀長と、「姫若子」から「鬼若子」へと成長した元親。
二人がどのように対峙するのかが、第36回の大きな見どころとなりそうです。
さらに京では、秀吉が新たな権威を手に入れようとしていました。
軍事面で秀吉を支える秀長と、政治面でも天下人へ近づいていく秀吉。
兄弟それぞれの動きにも注目です。
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