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豊臣兄弟!第4話のネタバレとあらすじ「桶狭間!」2026年大河ドラマ

2026年NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」第4話。

今回は、織田信長が大軍を率いる今川義元に挑んだ「桶狭間の戦い」が描かれます。

わずかな手勢で決戦に踏み切る信長の決断、嵐に紛れた奇襲、そして戦の中で試される小一郎と藤吉郎の覚悟。兄弟にとっても、大きな転機となる一戦になりそうです。

この記事では、「豊臣兄弟!」第4話あらすじをご紹介します。ネタバレを含む点にご注意ください

⇒ これまでの「豊臣兄弟!」のあらすじとネタバレ全話まとめ

 

豊臣兄弟!第4話のネタバレとあらすじ

決戦前夜、信長の決断

永禄3年5月19日未明。

織田信長は少数の兵を率い、清須城を出陣しました。善照寺砦に入ると三千ほどの軍勢が集まり、重臣との軍議が始まります。

今川軍は圧倒的な大軍でした。松平元康の兵が二千、砦攻めに八千、義元本軍は一万五千。正面衝突は不可能。義元の居所を突き止める策が必要でした。

信長は丸根砦を守る佐久間盛重の動きに賭けると告げ、戦の行方を天に委ねます。

 

丸根砦陥落が示した道

丸根砦では盛重が松平元康の猛攻を受け、ついに砦を明け渡す決断を下します。家臣の簗田政綱を使者として送り、元康に降伏を伝えました。

やがて盛重討ち死にの報が善照寺砦に届きます。動揺する兵たちを前に、信長は言いました。

盛重の首が、義元の居場所を示した。今、義元を守る兵は五千のみ。ここで奇襲をかける――。

信長は空を見上げ、とんびが低く舞うのを見て、桶狭間への進軍を決断します。

 

嵐に紛れた奇襲

ほどなく雨は激しさを増し、雷鳴が轟きました。織田軍は嵐に紛れて桶狭間山へ進軍します。

雨が上がった瞬間、織田軍の猛攻が始まりました。柴田勝家が突破口を開き、浅野長勝は矢を放ち、丹羽長秀は信長を守ります。

雨で鉄砲は使えず、今川軍は混乱。戦場で足を止める小一郎と藤吉郎の前で、城戸小左衛門は猛然と敵を討ち続けていました。藤吉郎が弓を構えますが、小一郎は制止します。城戸を失えば不利になるからでした。

やがて勝鬨が上がり、義元討ち取りが知らされます。織田軍は大軍を打ち破ったのです。

 

草履に託された覚悟

翌日、首実検が行われ、小一郎と藤吉郎は今川の侍大将を討った功を認められました。

藤吉郎は足軽組頭に取り立てられ、「木下藤吉郎秀吉」の名を与えられます。一方、小一郎は近習への任を辞退し、兄とともに仕えたいと願い出ました。

信長は草履を脱ぎ、二人に片方ずつ差し出します。

草履は一足でこそ意味がある――。

兄弟は草履を受け取り、武士として歩む覚悟を新たにしました。

 

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2026年大河ドラマ|豊臣兄弟!のあらすじとネタバレ全話まとめ

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