2025年後期の朝ドラ『ばけばけ』、物語はついに第4週へと進みます。
織物工場の閉鎖によって松野家に新たな試練が訪れ、銀二郎の出奔、そしてトキの東京行きと、大きな転機を迎える一週間です。
この記事では、『ばけばけ』第4週(第16話~第20話)のあらすじをご紹介します。ネタバレを含みますのでご注意ください。
⇒ 2025年後期朝ドラ「ばけばけ」のネタバレとあらすじ全話まとめ
ばけばけ|第4週のネタバレとあらすじ
ばけばけ第16話のあらすじ(10月20日)
織物工場の閉鎖と松野家の危機
トキたちが勤めていた織物工場閉鎖されます。職を失った女工たちの不安は大きく、松野家の収入も激減。借金取りの森山が現れ、トキに冷たい視線を向けます。
「遊女になる日が近いんじゃないのか」――そんな言葉に一同は凍りつき、危機感を募らせます。
この状況を打破しようと、兄の銀二郎は荷運びや彩色の内職に加え、ついには遊郭での客引きにまで手を出すことに。昼も夜もなく働き続ける姿は必死そのもの。
しかしその行為は家の格を重んじる勘右衛門の怒りを買い、厳しい叱責を受けることになります。
それでも銀二郎は怯みません。
「格なんぞより、生きることのほうが大事だ!」と声を張り上げますが、勘右衛門は「恥をさらして得た金など要らん」と突っぱねるのでした。
出奔
深夜、仕事を終えて帰宅した銀二郎は、内職をして待っていたトキを外に連れ出します。
「どこか遠い町で、二人でやり直さないか」――そう問いかけられたトキは、心の奥では銀二郎と共にいたいと願いながらも、すぐには答えを出せません。
翌朝、銀二郎は手紙を残して姿を消します。突然の出奔にトキは自分を責め、「私のせいだ…」と涙に暮れます。
ばけばけ第17話のあらすじ(10月21日)
トキの旅
数日後、勘右衛門は古道具屋に鎧や刀を売り払い、得た金と銀二郎の東京での居場所をトキに託します。
「跡継ぎを連れ戻してこい」――厳しい言葉の裏には、家族を想う気持ちがにじんでいました。
トキはついに決心します。松江を出て一週間と二日。蒸気船や人力車、汽船を乗り継ぎ、ようやく東京・本郷の下宿「荻野屋」にたどり着きました。
出会い
ようやく銀二郎に会えると思ったトキですが、部屋から現れたのは見知らぬ男。彼は「銀二郎なら人力車の車夫をしている」と言い、所在は知らないと突き放します。
しかし、トキの履きつぶれた草履や傷だらけの足を見て心を動かされ、部屋に入れてくれました。男の名は錦織友一。さらに帝大生の根岸と若宮という若者も同居しており、彼らは松江出身の銀二郎を助け、一緒に暮らしていると説明します。
事情を打ち明けたトキは「一緒に松江に帰って、やり直したい」と願いを口にします。そのやりとりを、部屋の外で帰宅した銀二郎が静かに聞いていました。
⇒ 西田千太郎とは?|ばけばけ錦織友一(吉沢亮)の実在モデルと実話
スポンサーリンク
ばけばけ第18話のあらすじ(10月22日)
再会
再会を果たした二人はお互いに謝罪を交わします。
「ただ、もうあの家には戻れん…」と銀二郎。
「私も甘えてばかりだった」とトキ。
そして、トキは素直な気持ちを伝えます。
「またあなたと暮らしたい。毎朝、しじみ汁を作りたい」
銀二郎は必死に訴えます。
「東京なら頼れる仲間もいる。仕事もある。二人でやっていけるんじゃないか!」
しかしトキの胸中には、まだ大きな迷いが渦巻いていました。
スポンサーリンク
ばけばけ第19話のあらすじ(10月23日)
いつか一緒に
翌日、錦織は中学校教師の資格を得るための検定試験に向かいます。彼は松江では名の知れた秀才でしたが、貧しさや病弱ゆえに学業を断念し、資格もないまま教師をしていた過去があるのです。
その頃、トキは銀二郎の人力車に乗り、東京の街を巡ります。二人は笑い合いながら「いつか一緒に怪談落語の『牡丹灯籠』を聞こう」と約束しました。
ばけばけ第20話のあらすじ(10月24日)
時代の流れ
下宿に戻ると、錦織たちが合格を願って小さな宴を開いていました。トキは余興に怪談を披露しようと提案しますが、「古臭い」と一蹴されます。幽霊や神、魂といった目に見えぬものを信じる時代は終わった、と若者たちは語ります。
「松江はいまだにそうしたものを拠りどころにしている。だがこれからは西洋を見習わなければならない」
そう錦織が告げると、トキは言葉を失い、胸の奥に寂しさを覚えました。
松江への帰還と再びの家族
翌朝、下宿ではパンや牛乳を並べた洋風の朝食が用意されていました。牛乳ひげをつけて笑い合う光景に、トキはふと松野家での思い出を重ねます。そして込み上げる涙とともに決意します。
「やっぱり松江に帰ります……。ごめんなさい、銀二郎さん」
松江に戻ったトキは、銀二郎を連れ帰れなかったことをわびます。しかしその瞬間、勘右衛門や司之介、そしてフミが駆け寄り、涙と笑顔で迎え入れます。
「お嬢ーー!」
「おトキー!」
こうして再び、4人そろってのにぎやかな暮らしが始まります。そこには苦しみも哀しみもありますが、それ以上に「家族で生き抜こう」という強い光が差していました。
こちらもCHECK