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あらすじ ばけばけ

ばけばけ第2週のネタバレとあらすじ「ムコ、モラウ、ムズカシ。」

2025年後期の朝ドラ『ばけばけ』、物語は第2週へと進みます。

占いに翻弄されながらも、縁談を通じて新たな出会いを迎える松野トキ。

怪談好きというちょっと風変わりな願いが、思わぬ縁を引き寄せていきます。

この記事では、『ばけばけ』第2週(第6話~第10話)のあらすじをご紹介します。ネタバレにご注意ください。

⇒ 2025年後期朝ドラ「ばけばけ」のネタバレとあらすじ全話まとめ

 

ばけばけ|第2週のネタバレとあらすじ

占いと縁談、トキのささやかな願い

舟占いで沈んだ結果に落ち込むトキ。家に戻っても元気がなく、夕食も手を付けられません。

そんな彼女を励ますのは兄・司之介と母・フミ。「占いなんて当てにならん」と笑い飛ばしながらも、フミは必ず良縁を探すと約束します。

トキの条件は「よく働き、お金を稼いでくれる人」。

しかし心の奥にはもうひとつの願いがありました。――「できれば怪談好きな方が…」

 

一方で、チヨやせんは次々に縁談がまとまり、雨清水家もにぎやかさを増していました。

三男・三之丞は居場所をなくし工場に通いつめる日々ですが、妹たちの結婚話に浮き立っています。

そんな中、トキを明るく振る舞わせるために傅が声をかけました。

 

清光院での怪談と胸の高鳴り

傅に連れられて訪れたのは、怪談「松風」の舞台とされる清光院

井戸には斬られた遊女の血が今も残るという噂があり、トキは思わず傅にしがみつきます。

怖がりながらも心をときめかせるトキの姿に傅は微笑み、見合いも安心して任せろと励ましました。

一方その頃、フミはタエを訪ね、縁談の協力を願い出ます。

しかしタエはすでに独自に相手を探していると告げ、フミの胸には複雑な思いが広がっていました。

 

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失敗に終わった最初の見合い

やがて行われた最初の見合い。

相手は中村家という元武家の家柄で、今風の洋装に身を包んで現れます。

緊張しながらお茶を差し出すトキに、相手も悪い印象は持ちませんでしたが、結果は即答で「断り」

理由は「武士の影を引きずる家には、婿入りさせられない」というもの。

肩を落とすトキを、フミは優しく慰めます。

しかし、司之介は次の見合い相手を探そうと張り切るばかり。その姿にトキは堪えきれず、涙ながらに訴えました。

「やるなら、人のためになる武士であってほしい……」

家を飛び出したトキは、サワの胸に飛び込み、声をあげて泣くのでした。

 

武士を捨てた兄と二度目の縁談

松野家が雨清水家に謝罪に訪れた際、傅とタエは「いっそトキが嫁に行くほうが幸せでは」と提案します。

裕福な暮らしを願っての言葉でしたが、トキはきっぱり拒否。

「みんなが幸せになってこそ、自分も幸せ」と語る彼女の強い思いを、司之介も聞いていました。

 

数日後、二度目の見合いの日。

司之介はなんと自ら髷を切り落として登場。「トキを幸せにする武士になる」と決意を見せます。

ところが相手の山根家は、鳥取藩の武士の誇りを守り、父も息子も髷姿で現れるのです。

落ち込む司之介を、傅や勘右衛門が「落ち武者」と茶化し、場は一転して笑いに包まれました。

 

怪談好きがつなぐ縁

肝心のトキは、相手・銀二郎の前で固まってしまいます。

「お顔を少し拝見しただけの方と、生涯を共にするなんて怖い」と震えるトキに、銀二郎は静かに提案しました。

「二人きりで話してみませんか」

向かった先は、再び清光院。銀二郎は「怪談が好きで、松風の舞台を訪ねてみたかった」と告白します。

その言葉にトキは驚き、胸をときめかせました。

寂しくて切ない怪談が好きだという銀二郎。トキの願い――「怪談好きな人」が、目の前に現れた瞬間でした。

縁談は無事にまとまり、松野家は牛乳で乾杯。

お互いの口にできた“牛乳ひげ”を笑い合う温かな時間が流れます。そして銀二郎も髷を落とし、松野家の婿入りを決めました

 

海を越えて、日本へのまなざし

物語の舞台は遠く海の向こうへ。

アメリカ・ニューオーリンズの新聞社では、編集会議が開かれていました。

文芸部長のヘブンは新しい特集のテーマを募り、記者のイライザが「日本はどう?」と提案します。

神秘に満ちた国――その言葉に、ヘブンは興味深げに「日本……日本か」とつぶやくのでした。

 

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朝ドラばけばけのネタバレとあらすじ全話まとめ

 

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ばけばけ 第2週のあらすじ解説

ばけばけ第2週の見どころは、やっぱりトキの縁談騒動ですね。

舟占いで落ち込んでいた彼女が、「怪談好きな人がいい」とひそかに願う姿は、朝ドラらしい可愛らしさと人間味があふれていますよね。

最初の見合いがあっさり破談になる場面も、「そう簡単にはうまくいかないか…」と視聴者の共感を呼びそうです。

さらに注目したいのは、家族それぞれの思惑が交錯するところ。

母・フミの必死な願い、タエの先回り、司之介の不器用な優しさ――みんながトキを思って動いているのに、かえって彼女を悩ませてしまう。この複雑な人間模様がどんな笑いと涙を生むのか楽しみです。

 

そして、もう一つの見どころは“怪談”。

清光院でのシーンは怖さとユーモアが入り混じり、朝ドラにしてはちょっと異色の雰囲気になりそう。

怖がりながらも胸を高鳴らせるトキの表情が、きっと視聴者の心をつかむはずです。

「結婚」や「幸せ」をどう捉えるのか。

家族や社会の価値観に揺さぶられながら、トキがどんな選択をしていくのか。第2週は、これからの物語にぐっと引き込まれる週になりそうです。

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ばけばけ 第2週にまつわる史実を紹介

縁結びで知られる八重垣神社

島根県松江市にある八重垣神社は、古くから「縁結びの神様」として人々に親しまれてきました。

境内には夫婦愛を象徴する「連理の玉椿」や、神秘的な雰囲気を放つ古代の森が広がり、その奥にある「鏡の池」は恋占いの聖地として有名です。

池の上に紙を浮かべ、その上に硬貨をそっと置くと、水に溶けて沈んでいきます。

その沈むまでの時間や沈んだ場所で、恋の成就や将来の縁を占う

――昔から多くの若者たちが胸をときめかせながら挑戦してきた習わしです。

セツも若き日に占いを体験

『ばけばけ』の主人公・トキのモデルとされる小林セツさんも、若い頃にこの「縁占い」を友達と試したと言い伝えられています。

友達の紙舟はすぐそばで沈んだのに対し、セツさんの舟は遠くのほうへ流れていき、やがて沈んだのだとか。

この結果は、やがて遠い異国からやって来るラフカディオ・ハーン(小泉八雲)との運命を暗示していたのではないか、とも語られています。

ばけばけとのエピソードと逆になっているのが面白いですね。

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