アフィリエイト広告を利用しています

あらすじ あんぱん

あんぱん|第25週のネタバレとあらすじ「怪傑アンパンマン」

2025年前期の朝ドラ『あんぱん』第25週の舞台は昭和の時代。

小さな絵本から始まった夢が少しずつ広がり、仲間や家族との絆を通して新たな展開を迎えていきます。

のぶが愛してやまないキャラクター「あんぱんまん」が絵本として世に送り出され、さらに雑誌や舞台といった新しい挑戦へと物語が動き出します。

この記事ではあんぱん第25週のあらすじとネタバレを紹介します。

⇒ あんぱんのネタバレとあらすじ最終回まで全話まとめ

 

あんぱん第25週のネタバレとあらすじ

絵本『あんぱんまん』が誕生

長い時間をかけて温め続けた「あんぱんまん」。

嵩とのぶが心の底から大切に思ってきたキャラクターが、ようやく一冊の絵本として出版されます。

待望の発売日を迎えたのぶは、期待に胸をふくらませながら本屋の棚に並ぶ絵本を眺めます。

けれど、現実は甘くありません。絵本の売れ行きは思ったほど伸びず、話題になることも少なかったのです。

 

しかしのぶは諦めません。

子どもたちに読み聞かせをすると、無邪気な瞳がきらきらと輝き、声を立てて笑う姿がありました。

大人には見過ごされても、子どもたちの心には確かに届いている──そう信じて、のぶは「アンパンマン」の未来を託し続けます。

 

売れない絵本と続く挑戦

ようやく出版された絵本『あんぱんまん』でしたが、思うように売れず、世間からの反響も小さなものでした。

それでものぶは諦めず、子どもたちに読み聞かせを続けていました。

一方、雑誌『詩とメルヘン』の創刊から一年が経ち、嵩は他誌の編集長も任されるほど多忙な日々を送っていました。

そんな中、『詩とメルヘン』で「怪傑アンパンマン」の連載が始まりますが、期待に反して大きな話題にはなりませんでした。

そんな折、一年ぶりにいせたくやが柳井家を訪ねてきます。

 

スポンサーリンク

ミュージカル化の提案

のぶは、いせたくやに「あんぱんまん」への強い想いを語ります。

それはただの食べ物のキャラクターではなく、困っている人に自らを差し出す“正義の味方”、飢えや悲しみに寄り添う存在であるという信念でした。

真剣に語るのぶの姿に心を動かされたいせたくやは、「この物語をもっと多くの人へ伝えよう」と提案。

いせたくやの提案は「怪傑アンパンマン」をミュージカルとして上演すること。

のぶはこの計画に胸をときめかせ、準備が始まります。

しかし、嵩は相変わらず編集の仕事で忙しく、会議に出席する余裕がありません。

代わりにのぶがアンパンマンへの思いを熱く語り、嵩も隙間時間を使って脚本の執筆に取りかかります。

そんなある日、蘭子から急ぎの連絡を受けたのぶと嵩が八木の会社に駆けつけると、そこには思いがけない人物が待っていました。

それは岩男にそっくりな人物…!

⇒ いせたくやの実在モデルはいずみたく!やなせたかしとの関係は?

 

稽古の始まりと仲間たちの協力

やがてミュージカルの稽古が本格化していきます。のぶは嵩を支えながら準備に奔走し、メイコや健太郎も協力して舞台づくりに参加します。

たくやはピアノを弾き、自ら曲にアレンジを加えて稽古を盛り上げていきました。

仲間たちの力が少しずつ集まり、作品は形になっていきます。

 

スポンサーリンク

⇒ ミュージカル怪傑アンパンマンのキャストまとめ!古谷徹も出演していた

公演初日に訪れた奇跡

3か月が経ち、いよいよ公演を間近に控えます。しかし、チケットの売れ行きは芳しくありません。

羽多子やメイコも街でチラシを配って必死に宣伝を続けていました。

成功が危ぶまれる中、のぶはふとあるアイデアを思いつき、行動に移そうと決意するのでした。

 

そして迎えた初日、公演直前の客席は空席が目立ち、たくやは思わず頭を抱えます。

不安を感じたのぶが受付に向かうと、その瞬間、大勢の子どもたちが会場へ駆け込んできました。

次第に客席は埋まり、舞台は活気に包まれていきます。

やがて幕が下り、初日の公演は大盛況のうちに終わりを迎えました。

 

再会と新たな展開

上演が終わると同時に、草吉が大量のあんパンを抱えて会場に現れました。

これは蘭子が八木に働きかけ、八木の会社がスポンサーとなって特別に用意したものでした。

子どもたちが笑顔であんパンを受け取る姿に、会場はさらに温かい雰囲気に包まれます。

嵩は草吉との再会を心から喜びましたが、その一方で、のぶは客席に現れたある人物の姿を追い、足早に会場を後にするのでした。

 

<< 前週 あんぱん第24週|次週 あんぱん第26週(最終週) >>

あんぱんのネタバレとあらすじ最終回まで全話まとめ

 

スポンサーリンク

あんぱん第25週の見どころ解説

あんぱん第25週の見どころは、のぶと嵩がそれぞれの舞台で「夢を形にしていく姿」です。

のぶは、子どもたちの笑顔を信じて「あんぱんまん」の絵本を読み聞かせ、キャラクターの未来を託し続けます。

一方の嵩は、雑誌『詩とメルヘン』の編集長に就任。

これは朝ドラあんぱんの中で描かれる出来事ですが、モデルとなったやなせたかしさんも実際に1973年(昭和48年)にサンリオから同名の雑誌を創刊しています。

詩にイラストを添えるという斬新な企画は、当時は「長続きしない」と見られていたものの、ふたを開けてみれば大ヒットし、30年間続く人気雑誌となりました。

ドラマでは、この創刊にかける熱意や工夫が、史実を踏まえて描かれていくのが注目ポイントです。

さらに、のぶが信じる「あんぱんまん」がミュージカルとして舞台化され、子どもたちの心をとらえる感動的なシーンもみられそう。

嵩が「物語に必要なのは悪役だ」と気づく瞬間も描かれ、今後の展開を大きく左右していく展開になりそうですね。

 

こちらもCHECK

 

-あらすじ, あんぱん