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あんぱん|第17週のネタバレとあらすじ「あなたの二倍あなたを好き」|2025年前期朝ドラ

2025年前期朝ドラ『あんぱん』第17週のタイトルは「あなたの二倍あなたを好き」。

のぶは東京へ旅立ち、新たな場所で子どもたちと向き合う日々を送る一方、高知に残った嵩は自分の想いに踏ん切りをつけられずにいました。そんなふたりを揺るがすのが、突如発生した大地震…。

この記事ではあんぱん第17週のあらすじとネタバレを紹介します。

⇒ あんぱんのネタバレとあらすじ最終回まで全話まとめ

 

あんぱん第17週のネタバレとあらすじ

あんぱん 第81話あらすじ|のぶの旅立ち

昭和21年9月。のぶが東京行きを決意し、高知新報を退社する日がやってきます。出発前、のぶは嵩に「先に東京で待っている」と言い残して駅へと向かいました。

その夜、琴子は嵩に「本当にこのままでいいの?」と問いかけます。言葉に背中を押された嵩は、急いで御免与の家を訪ね、何かを確かめようとします。

一方、若松家には羽多子と蘭子が訪れ、羽多子はのぶに結太郎の帽子を手渡しました。そして、のぶを本当の意味で理解してくれる人がそばにいてほしいと願いを込めて見送りました。

翌朝、嵩は赤いハンドバッグを手にのぶを追って若松家に向かいますが…。

 

あんぱん 第82話あらすじ|東京での再出発

赤いハンドバッグを渡せず肩を落とす嵩に、蘭子は問いかけます。なぜ想いを伝えないのかと。羽多子もまた、嵩が次郎への遠慮から踏み出せないのではないかと尋ねます。

嵩は静かに語り始めます。次郎には敵わなかったが、もっと大きな存在がいたと。それは千尋。学業も運動も叶わず、特にのぶへの想いの深さには圧倒されたと振り返ります。

一方のぶは、東京に着いたその日から鉄子のもとで仕事を始めていました。最初に任されたのは、子どもたちの声を徹底して聞くこと。のぶは街を巡り、子どもたち一人ひとりと向き合っていきます。

やがて、のぶは再び八木と出会います。八木は嵩が描いた「月刊くじら」の漫画を手にし、嵩の絵には人の心を動かす力があると語ります。その言葉に、のぶは自然と笑顔を浮かべていました。

 

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あんぱん 第83話|高知への想い

のぶは東京で、子どもたちの声を拾い集め、速記で記録して鉄子に報告する日々を送っていました。話を聞かせてもらったお礼として、子どもたちに勉強を教えるようにもなっていきます。

一方、高知では嵩が創作の壁にぶつかっていました。新年号の付録に双六を描くよう東海林から依頼されても、アイデアが出ずに悩み続けます。さらに、東海林が紹介した新人漫画家・手蔦治虫の作品に衝撃を受け、自信を失っていきました。

そんな中、昭和22年12月22日。西日本で大規模な地震が発生。和歌山や高知に甚大な被害が出ているとの報道に、のぶは家族や嵩の無事を案じ、胸を痛めます。

高知新報でも混乱が広がり、多くの社員と連絡が取れない状況に。東海林や岩清水、琴子は出社したものの、嵩の姿だけが見えません。東海林は責任を感じていました。

 

あんぱん 第84話あらすじ|気づき

地震発生から二日。高知との通信は回復せず、嵩の安否も不明のままでした。焦るのぶと鉄子は高知に向かおうとしますが、世良に止められます。関東大震災を経験した世良は、被災直後の現地の危険をよく知っていたのです。

不安に駆られるのぶに、八木は「嵩は簡単には死なない」と言い切ります。そして、戦地で嵩がどんな過酷な状況を生き延びてきたのかを語り始めました。その話を聞くうちに、のぶは嵩が自分にとってどれほど大切な存在かにようやく気づきます。

その頃、高知新報では東海林たちが嵩の行方を案じ、手につかない状態が続いていました。すると突然、消息不明だった嵩がひょっこり戻ってきます。徹夜の仕事で疲れ果て、揺れを感じたあと眠ってしまっていたと語り、一同は呆れながらも安堵します。

1週間後、ようやく東京と高知を結ぶ電信が再開。のぶのもとに羽多子から電話が入り、家族の無事が伝えられます。そして電話を代わった嵩の呑気すぎる声に、のぶは思わず怒りを爆発させてしまいました。

 

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あんぱん 第85話|届いた気持ち

のぶは、地震後の電話で嵩に強く当たってしまったことを後悔し、その気持ちを八木に打ち明けます。一方の嵩も、のぶを怒らせたことに落ち込みつつも、羽多子たちの温かい手料理に励まされていました。

食事の席で蘭子は、嵩に「のぶへの気持ちをなかったことにしないで」と伝えます。その言葉が胸に響いた嵩は、その夜編集室へ戻り、集中して作業に取り組みました。そして仕上げた表紙の絵には、誰が見ても“のぶ”とわかる女性の姿が描かれていました。

それから二日後。東京では、のぶが心ここにあらずのまま子どもたちと過ごしていたところに、突然嵩が現れます。嵩はついに、渡せずにいた赤いハンドバッグをのぶに手渡しました。

そして、嵩はのぶへの想いを真っ直ぐに打ち明けます。けれど、返事を聞くのが怖くて立ち去ろうとする嵩を、のぶが呼び止めました。のぶは言います。「嵩は私にとってなくてはならない人。あなたの二倍、あなたのことが好き」と。
ようやくふたりの想いが、まっすぐに重なりました。

 

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あんぱんのネタバレとあらすじ最終回まで全話まとめ

 

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