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あらすじ あんぱん

あんぱん|第22週のネタバレとあらすじ「愛するカタチ」2025年前期朝ドラ

2025年前期朝ドラ『あんぱん』第22週のタイトルは「愛するカタチ」。

嵩とのぶは、それぞれの想いと表現を通して“愛”のかたちを模索していきます。

嵩は、のぶの誕生日に贈った詩集『ぼくのまんが詩集』をきっかけに、詩人としての道を歩み始め、のぶもまた、自身の人生を静かに見つめ直していくことに…。

この記事ではあんぱん第22週のあらすじとネタバレを紹介します。

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あんぱん第22週のネタバレとあらすじ

新たな表現の道

1964年秋、日本中が東京オリンピックの熱気に包まれるなか、のぶと嵩は「平和な時代をどう守るか」を静かに考えていました。

時が流れ1966年春、嵩は漫画家としての活動を模索しながらも、本づくりに関心を向けはじめます。

 

のぶの誕生日、嵩は自作の詩とイラストを収めた『ぼくのまんが詩集』を贈ることに。この詩集に目を留めたのは、八木信之介でした。

詩に秘められた情感を高く評価した八木は、嵩の詩を使った商品開発に取り組みはじめます。

さらに、八木の経営する会社「九州コットンセンター」に出版部門を立ち上げ、嵩に本格的な詩集の出版を持ちかけます。

初めは躊躇する嵩でしたが、その熱意に心を動かされ、『愛する歌』というタイトルで詩集の刊行を決断します。

予想に反し、この詩集は大きな反響を呼び、詩人・嵩の名前が広く知られるきっかけとなりました。

⇒ やなせたかし詩集『愛する歌』がサンリオから出版された背景とその影響

 

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届く言葉、届かない想い

一方で、メイコは健太郎との関係にモヤモヤを抱えていました。

仕事の話をまったく共有されない寂しさを抱えたままの日々。そんなメイコの姿を見た嵩は、彼女の内面を表すような詩「えくぼの歌」を綴ります。

この詩を読んだ健太郎は、ようやく自分の無神経さに気づき、メイコにまっすぐ謝罪の言葉を伝えます。ふたりの関係もまた、ゆっくりと再び歩み始めようとしていました。

嵩の詩はまた、思わぬ読者にも届いていました。小学四年生の佳保という少女からの手紙に、嵩は「遊びに来てください」と返信。

しばらくして佳保は祖父とともに柳井家を訪れ、詩に救われた経験を語ります。

自分にも書けそうだと思えたことが嬉しかったという少女に、嵩は「喜びや悲しみを共有したい気持ちが詩の原動力です」と静かに伝えました。

⇒ あんぱん|中里佳保のモデルは中園ミホ?やなせたかしとの文通エピソード

 

ライオンの物語と、母たちの記憶

1967年5月。のぶと嵩は四ツ谷に移り住み、羽多子との同居生活が始まります。

ラジオ番組の構成を担当していた嵩は、以前に書いた詩「やさしいライオン」をもとに、ラジオドラマ化することを思いつきます。

物語は、母親を亡くした子ライオン・プルプルと、育ての親・ムクムクの再会と別れを描いたもの。嵩は、その結末が千代子や登美子に与えるかもしれない影響を思い、内容を変更するかどうか悩みます。

最終的には少し結末をアレンジして放送。作品は広く聴かれ、八木や手嶌治虫ら多くの人々の心に静かに届いていきました。

⇒ やさしいライオンのあらすじを解説!ラストは?やなせたかしのラジオドラマとして誕生

 

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あんぱんのネタバレとあらすじ最終回まで全話まとめ

 

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あんぱん第22週の見どころ解説

1964年の東京オリンピックを背景に、物語は新たな章へと進みます。のぶと嵩は、戦争の記憶が薄れゆく中で、平和の意味と向き合いながら日々を重ねていきます。

1966年には、嵩が漫画家という夢から一歩踏み出し、「詩」という表現の世界にたどりつきます。のぶへの誕生日プレゼントとして贈られた『ぼくのまんが詩集』がきっかけとなり、嵩の才能は八木信之介に見出されることに。

出版に向けて動き出す八木の熱意に背中を押され、詩集『愛する歌』が生まれる展開には、静かに心を打たれることになるのではないでしょうか。

一方、メイコと健太郎のすれ違いにも焦点が当たり、嵩の詩がその溝を埋めていく姿が描かれる過程も楽しみです。

やがて、嵩は「やさしいライオン」のラジオドラマ化に挑戦します。実母との別れを描くこの作品が、母を亡くした登美子や千代子の心に触れることを思い、嵩は結末に葛藤します。この選択が、嵩の作り手としての成長と、のぶとの人生をどう変えていくのか──。

心の機微と創作の力が交差するこの週。表現者・柳井嵩の新たな旅立ちに、期待が高まりますね。

 

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