2025年後期の朝ドラ『ばけばけ』、物語はついに第4週へと進みます。
織物工場の閉鎖によって松野家に新たな試練が訪れ、銀二郎の出奔、そしてトキの東京行きと、大きな転機を迎える一週間です。
この記事では、『ばけばけ』第4週(第16話~第20話)のあらすじをご紹介します。ネタバレを含みますのでご注意ください。
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ばけばけ|第4週のネタバレとあらすじ
工場の閉鎖と松野家の苦境
第4週は、織物工場が閉鎖され、トキたち女工が職を失うことに。松野家の収入は一気に減り、借金の取り立ても厳しくなっていきました。
銀二郎は家を守るため、荷運びや彩色の内職に加え、遊郭での客引きまで引き受け、昼夜を問わず働き続けます。
しかし、その行いは家の格を重んじる勘右衛門と大きな対立を生みました。
銀二郎の出奔とトキの旅
やがて銀二郎は思いつめ、松江を出て東京へと姿を消します。
突然の出来事にトキは自分を責めますが、勘右衛門から居場所を知らされ、銀二郎を連れ戻すため旅立ちました。
蒸気船や人力車を乗り継ぎ、ようやく東京・本郷の下宿へとたどり着きます。
東京での再会と若者たち
下宿でトキを迎えたのは、松江出身の錦織友一や帝大生の若宮、根岸といった若者たちでした。
彼らは倒れていた銀二郎を助け、共に暮らしていたのです。
やがて銀二郎と再会しますが、松江に戻るか東京で生きるか、その思いはすれ違ったままでした。
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新しい暮らしと価値観の違い
銀二郎の人力車に乗って東京の街を巡り、二人は束の間のひとときを過ごします。
錦織の試験を祝う宴では、トキが怪談を語ろうとしますが、仲間たちは「古いものだ」と退けました。
西洋を取り入れていく時代の流れと、松江に残る信仰や伝承との違いを、トキは痛感したのです。
松江へ戻る決断
翌朝、洋風の朝食を囲む中で家族の姿を思い出したトキは、松江に帰る決意を固めます。
銀二郎を残して故郷へ戻ると、勘右衛門や家族に温かく迎えられ、再び四人での暮らしが始まりました。
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