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あらすじ ばけばけ

ばけばけ第1週のネタバレとあらすじ「ブシムスメ、ウラメシ。」

2025年後期の朝ドラ『ばけばけ』、いよいよ第1週がスタートします。

明治の世に生まれた松野トキが、激動の時代をどう生き抜いていくのか――。

この記事では、『ばけばけ』第1週(第1話~第5話)のあらすじをご紹介します。ネタバレにご注意ください。

⇒ 2025年後期朝ドラばけばけのネタバレとあらすじ全話まとめ

 

ばけばけ|第1週のネタバレとあらすじ

第1話:松野家の朝はしじみ汁から(9月29日)

物語の幕開けは島根県松江市。松野トキは、父・司之介、母・フミ、祖父・勘右衛門と暮らす一人娘です。

元は松江藩の上級武士だった松野家ですが、明治維新を経て武士の時代は終わり、暮らし向きは厳しいものに

勘右衛門は隠居し、司之介は無職。家計はフミが絵の彩色の内職で支えていました。

そんな松野家の朝は、名産のしじみ汁が欠かせません。

おいしさに思わず声をあげるトキを、司之介は「武士の娘がはしたない」とたしなめる。けれどもその言葉とは裏腹に、父の威厳はもう昔ほどではありません。

学校でも、トキは級友から「父は働かないのか」と揶揄されます。

教師の谷川原からも冷たい視線を浴び、胸を痛めるトキ。

それでも母・フミは「怠けているのではなく、時代に立ち尽くしているのだ」と司之介を庇います。

 

第2話:「ざん切り頭」と工場の計画(9月30日)

一方、松野家の遠縁である雨清水家は、より家格が高く、当主・傳は新時代に適応しようと動いていました。

お稽古に通っていたトキが「将来は教師になって家を支えたい」と申し出ると、奥方のタエは「武士の娘が金を稼ぐなどあり得ない」と一蹴。

しかし傳はざん切り頭を見せ、織物工場を始めるつもりだと明かします。その姿にトキは大きな勇気を得るのでした。

 

第3話:父の挑戦(10月1日)

父・司之介も心を動かされ、ついに「商い」を決意します。

持ち帰ったのは、当時流行していた舶来のうさぎ。

毛並みによっては高額で取引されるという話に胸を膨らませ、「松江一のうさぎ長者になる」と意気込みます。

しかし、それを知った祖父・勘右衛門は激怒。

「刀を捨てるのか」と木刀を振りかざし、父子の対立は深まります。

間に入ったトキが必死に頭を下げて場を収めるものの、家の中には不穏な空気が流れました。

 

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第4話:うさぎ相場の崩壊と父の失踪(10月2日)

最初は順調に利益をあげたうさぎ商いも、やがて相場が崩壊。

借金だけが残り、司之介は姿を消してしまいます。

必死で父を探すトキは、湖畔で浮浪者のように座り込む姿を発見。

「生きていてくれただけでいい」と抱きついて涙を流し、母・フミも「あなたのいないしじみ汁は味がしない」と言葉を添えます。

 

家族の絆に支えられ、司之介はようやく家に戻ることを決意します。

しかし現実は厳しく、借金のせいでトキを学校に通わせることすらできなくなっていました。

トキは悲しみのあまり気を失い、母に怪談話をせがんで心を落ち着けるのでした。

⇒ ばけばけ司之介(トキの父・岡部たかし)の実在モデルは稲垣金十郎!どんな詐欺に遭った?

 

第5話:借金を背負う娘の決意(10月3日)

時は流れて明治十九年。

18歳になったトキは、雨清水傳が営む工場で働きながら借金返済に追われる日々を送っていました。

住まいは川を渡った遊郭の近く。母・フミは内職を続け、司之介は牛乳配達で糊口をしのいでいます。

ある日、借金取りの森山が家に押しかけ「娘を遊郭に売れ」と迫ります。

絶望の中でトキは「婿を迎えて働き手を増やそう」と決心。

友人たちと八重垣神社の鏡の池で恋占いを試すものの、彼女の舟は遠くまで流され、なかなか沈みません。

それはまるで、トキの未来が容易には結ばれないことを暗示しているかのようでした。

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ばけばけのネタバレとあらすじ全話まとめ

 

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ばけばけ 第1週のあらすじ解説

いよいよ始まる朝ドラ『ばけばけ』。

ばけばけ第1週では、明治初期の松江を舞台に、武士の家に生まれた少女・松野トキの波乱の人生が描かれます。

しじみ汁の朝食から始まる松野家の風景はほのぼのとしていますが、父・司之介は職を失い、祖父は武士の誇りにしがみつき、母の内職でなんとか生活しているという厳しい現実

ここに「時代の変化にどう向き合うか」というテーマが、早くも投げかけられています。

 

見どころは、父・司之介がうさぎ商いに挑戦するエピソード。

伝統を守るか、新しい時代に飛び込むかで揺れる家族の姿は、まさに朝ドラらしい“生き抜く力”を象徴していそうです。

また、トキ自身が「教師になりたい」と夢を語る場面も印象的。

友人サワの影響を受けつつ、自分の道を探す少女の姿は、多くの視聴者に共感を呼ぶでしょう。

さらに舞台が松江というのも注目ポイント。

しじみ汁や宍道湖、大橋川など、土地の風景や食文化が物語にどのように彩りを添えるのかも楽しみですね。

トキがこれからどんな人との出会いを重ね、困難をどう乗り越えていくのか、第1週からしっかり目に焼きつけたいところです。

 

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